晴れたら釣りへ、そして島飯

晴れたら釣りを、雨が降ったら仕事を、疲れたらカフェへ。

釣行第2弾 - 釣り場探しは、大変です。

 こんにちは、T_TBlankです。10万円給付ならステラ買い? いいえ、貯金です。財政赤字なのだから、10万円給付は必ず税金で倍返し(カツアゲ)されます。

  初めての堤防釣りは小さな釣果に終わったけど、まだ青虫が半分以上残っていました。帰る前に、青虫を砂浜で少し泳がせてから回収しているので、元気いっぱいです。それで翌日も釣りに行きました。でも、休日なので釣り場は混んでいるだろうと、場所を決めずに海岸線を走って、釣り場を探しました。

  試し釣りに行った堤防の横に小さな磯があったので、そこで釣りをしようと投げてみるとすぐに手前で根掛かりをします。巻いている途中で根掛かりするので、手前に隠れ磯があるのかと思った、とんでもないものが潜んでいました。

 漁船がやってきて、離れたところにある浮き輪から網を引き揚げ始めました。その網がこの磯の沖15mぐらいのところを磯に平行して設置してあったようです。これでは、投げたら確実に根掛かりしますね。こんな近くで網を張らなくてもいいだろうにと思うけど、それだけ魚が取れるということなのでしょう。どおりで場所はいい感じなのに釣り人がいないはずです。

 せっかく用意した道具をすべて片づけて移動します。海岸線に沿って走りながら、漁港があると見て回りますが、どこも駐車禁止か釣り禁止でした。海岸線がこれだけあれば、釣り場はたくさんあるだろうと思ったら、本当に釣り場は限られますね。

防波堤代わりに据え付けられたコンクリート

防波堤に使われたコンクリート船(武智丸)

防波堤に使われたコンクリート船(武智丸)

 途中でコンクリート船「武智丸」を防波堤に使っている漁港がありました。見た目はとても釣り場によさそうだけど、入口が封鎖されていて立ち入り禁止でした。敗戦直前には鋼材不足からコンクリートで船を作っていたなんて、戦争に負けるのは当然か。調べてみるとコンクリート船を防波堤代わりに据え付けた漁港は倉橋島にもあるそうです。

  そのままずっと走ると大芝大橋がありました。橋を渡って大芝島に渡ります。島に入ると島を周る道は思ったより狭い道でした。その道を走っていくと大芝港がありました。休日なので、駐車場はほぼ満車で浮き桟橋には多くの釣り人がいます。ここもフカセ釣りをしている人が多いですね。釣り禁止って書いてあるけど、定期便のフェリーはないので、邪魔にならなければ見逃してくれるのでしょう。

 投げ竿で釣るような場所はないので、大芝大橋のたもとのほうに行きます。途中で狭い道になるので、手前のスペースに車を停めて、海岸から釣りをすることにしました。こんなところで釣れるのかどうかわからないけど、そのまま帰るよりはいいでしょう。

大芝大橋

大芝大橋

 橋のたもとには船がとまっていて、釣りをしています。海岸から投げると届きそうなので、少し離れてたところから投げ釣りを開始します。

根掛かりが多くロスト地獄に

 海岸は手前に砂地があるようだけど、その先は岩がでこぼこしている感じでした。ジェット天秤をつけて投げたけど、巻き上げている途中で根掛かりするので30mぐらい先は岩礁帯になっているようです。気をつけて巻き上げるけど、根掛かりが多くてかなり針をロストしました。仕掛けは自作しているけど、錘は失うことなくほぼハリスが切れます。だから、針の消耗が激しいです。

 投げ釣り用の仕掛けを作ってきたけど、胴付き仕掛けのほうがこの場所はよかったのかもしれません。あと、場所は橋げたの近くのほうがよさそうでした。

 天気が良くて夏かと思うくらい暑かったので、日陰になる北側は気持ちのいい場所でした。根掛かりが多いので、もう釣りはあきらめて、また遠投の練習をします。残っていた青虫はそのまま海にリリースです。

 恐る恐る投げていたホリデースピンの遠投も少しマシになってきたけど、やっぱり小指の痛さは抜けませんね。ケガが治って、GWが終わったらまた再開したいと思います。予想はしていたけど、今日はボウズで終わりました。