晴れたら釣りへ、そして島飯

晴れたら釣りを、雨が降ったら仕事を、疲れたらカフェへ。

ひまねきテラス 倉橋島 - 第2音戸大橋のパーキングエリアにある食事処

 自粛警察? さすがに警察はそこまで愚かな犯罪集団ではないので、ネーミングは変えたほうがいいですね。こんにちは、T_TBlankです。

  倉橋島には二つの橋が架かっています。一つの島に並行して二つの橋が架かるのは珍しいと思うけど、背後に江田島がつながっているので、交通量は多いのでしょうか。江田島には自衛隊があるから軍事予算が付いたのでしょうね。なんとなく奄美大島の幹線道路を思い出させます。

  二つの橋があるけど、定期連絡船も健在でした。古い橋は自転車、歩行者は通行禁止で、新しい橋は島の上を通っているから自転車には不便ですね。こちらは、日本一短い距離の定期連絡船でした。たしかに尾道より短いかもしれません。

音戸の瀬戸の風景(第2音戸大橋)

音戸の瀬戸の風景

 音戸の瀬戸を見渡せる展望台がある音戸の瀬戸公園から見ると、二つの橋が並んで見えます。この近くに平清盛が沈む太陽を中天に戻したという「日招き岩」があります。遺跡らしいけど、これはちょっと怪しすぎでしょう(笑)。

 GWが終わっても学校は休校なので、いい天気のもと家族連れが多く公園にいました。また、お昼の時間だったので、多くの人がお弁当を広げています。ここは、つつじが有名だそうですが、残念ながらピークは過ぎていました。もう2週間ぐらい早い時期がよさそうですね。

 まだ観光地のカフェはお休みしているところが多くて、ランチを食べるために第2音戸大橋を渡って、パーキングエリアにある「ひまねきテラス」に行きました。

ひまねきテラス(外観)

ひまねきテラス(外観)

 2階建ての建物で、1階の半分が地元の商品を販売していて、半分がセルフサービスのフードショップです。

 食事のメニューを見たら、「音戸ちりめん丼」があったので、温玉をオプションで頼んだら、温玉は売り切りでした。まだ午後1時なのに、予想より来客が多かったのでしょうか。音戸ちりめん丼は少し硬いということで、お店のおばさんの一押しの「しらすの釜揚げ丼」にします。いりこ出汁のお味噌汁も頼んだら、丼にはお吸い物が付いているということで、しらすの釜揚げ丼だけにしました。

 番号札を受け取って、空いている席に座って待ちます。1階はテーブル席が3つで、2階のテラス席が“時節柄”人気です。風通しがいいのと景色を見ながら食べられるからだと思います。でも、出来上がるとおばちゃんが番号を呼ぶけど、2階だとなかなか聞こえないので、おばちゃんの大声が店内に響きます。2階に行く場合は食事を受け取ってから移動するほうがよさですね。今なら安いから、二階に無線のアナウンスを置けばいいのにと。

ひまねきテラス - 釜揚げしらす丼

ひまねきテラス - 釜揚げしらす

 番号を呼ばれて受け取ったのが、こちらになります。軽く醤油味が付いているので、そのままいただきます。釜揚げしらす丼は、鎌倉でよく食べていたので、同じですね。競争の激しい観光地ではないので、少し洗練さがないけど、釜揚げしらすだからそんなに差はでないでしょう。でも、温泉卵はやはり欲しかった。まだ、生しらすのシーズンではないのかな?

 少しご飯の量が多いと思ったら、どうやらこれでご飯ものは終了だったようです。たぶん、中途半端に残るよりはと詰めてくれたのかも(笑)。後から来た人は、ご飯ものはなくて、ラーメンかパスタになっていました。やはり、こちらも予想より来客が多かったのだと思います。

 お吸い物は、しらすととろろ昆布に天かすがはいっていました。天かすが入っているのは珍しいと思います。そのまま、三輪そーめんを入れたらにゅうめんになりそうですね。

音戸大橋(第2音戸大橋からの眺め)

音戸大橋(第2音戸大橋からの眺め)

 食べ終わったら第2音戸大橋を歩いてみます。晴れているので、景色がとてもいいですね。音戸大橋が見えるほうは途中までしか行けないけど、ここから、見た音戸大橋がとてもきれいに見えます。

 やはりループ橋になっている音戸大橋のほうが橋としてはきれいだと思います。帰りはいったん下の道にでて、音戸大橋をぐるぐると周りながら走ってみました。音戸大橋側の駐車場にある公園から見たほうがさらにきれいにみえます。

音戸大橋とつつじ

音戸大橋とつつじ

 観光案内の写真はここから撮影したものなのでしょう。でも、こちらもつつじの最盛期を外してしまったようです。機会があれば、また来年にでも。