晴れたら釣りへ、そして島飯

晴れたら釣りを、雨が降ったら仕事を、疲れたらカフェへ。

今週のダイソー釣り用具 ― メタルジグがありません。

 メタルバイブより手に入りにくいメタルジグ? いわしカラーのメタルジグが欲しいので、毎週チェックに行っても売っていないですね。

 

 今回買ったダイソーの商品は、「魚つかみ」です。これまでは、古いタオルを使っていたけど、ハオコゼを扱うときに注意が必要なのと、ベラを掴むと一気にぬめりが付いて魚臭くなるので、魚つかみを使ってみることにしました。キスは鰓を持って引っ張ると確実に針が外れるので、針を飲み込まれた場合は、魚つかみは使わないかもしれません。

 

ダイソー ー 魚つかみ

ダイソー ー 魚つかみ

 

 お金のある人は、第一精工のワニグリップ(ミニ)がお勧めです。迷わず押しましょう。ダイソーで魚つかみを見かける前は、少し高いけどこれにしようかと悩んでいました。

 でも、そこまで出せないという人は、ダイソーの「魚つかみ」になります。Amazonで中途半端な中華製のフィッシュグリップを買うぐらいなら、いっそのことダイソーの底辺まで落ちてみましょう。こちらは、200円+消費税です。さすがに100円ではないですね。

 

ダイソー - 魚つかみ

ダイソー - 魚つかみ

 弱いながらもバネが入っているので、自然に開いた形になります。そのため、ストッパーもついています。ジグを投げながらアジやメバルを狙うなら、クーラーボックスに収納ケースをつけて使えるワニグリップタイプがいいと思います。でも、投げ釣りが中心なので、このハサミ型で十分だろうと判断しました。

 格安のマルシン漁具の「ハンディ魚つかみ」と同じだと思います。どちらもOEMなのでしょう。だから、釣具屋でダイソーより安売りしているかもしれない(笑)。

 

 ちょっと残念なのは色が黒しかないので、夜釣りには少し向かないかもしれません。汚れをわかりにくくするため、素材を安くするための黒なのだろうけど、次は蛍光色のものを出してもらいたいですね。マルシン漁具には、イエローもあるので。

 

 それで、実際に使ってみました。魚はしっかりと掴めます。ただ、魚を掴む目的は、魚を掴んで針外しをする場合だと思います。その場合、利き手でないほうの手で掴むので、はさみ形式よりトング形式のほうが扱いやすいかもしれません。針が外れて堤防で暴れている魚を掴んで、クーラーボックスにいれるのは全く問題ないですね。

 

ダイソーの魚つかみで掴んだ小鯖

ダイソーの魚つかみで掴んだ小鯖

 小鯖や小鯛などはしっかりと掴めるけど、ニシキハゼやイトヒキハゼなどは掴みにくいですね。あと、キープする魚ならいいけど、リリース前提だと強く持ちすぎないように注意が必要です。

 

 それから、その横にあった「ハリはずし」も買いました。1万円の針外しなんて、夢のまた夢なので、100円(+消費税)の針外しです。針を外すのに先曲ラジオペンチを使っていたけど、置き竿にしていると針を飲み込まれてしまうことが多いので、針外しを買うことにしました。

 

ダイソー - ハリはずし

ダイソー - ハリはずし

  磁石付きだけど、磁石は先端の丸い部分のみです。もう少し広い範囲が磁石かと思ったけど違いました。これだとあまり磁石は、役に立ちそうにないというか、磁石の利点がわかりません。折れた針も回収できる?

 

ハリはずしの磁石の位置

ハリはずしの磁石の位置

  裏面に書かれていた針の外し方をみるとそれぞれの窪みに針をひっかけてひねると書いてあったけど、これまでの針の飲まれ方を考えると、先端に針を押し付けて、ハリスを張った状態で奥に押し込んで外すほうが理にかなっていそうです。その方が魚もあまり傷がつかないだろうし。まあ、これは使いながら慣れていきたいと思います。

 

ダイソー - ナイロンライン3号(イエロー)

ダイソー - ナイロンライン3号(イエロー)

  それから、ナイロン3号のラインもありました。イエローとピンクの2種類で200m巻き(100円+消費税)です。持っているリールは、3号が150mまで巻けるので、110円あれば、お釣りがくることになります。チョイ投げなら、100m×2回でもいけるけど、道糸をここで買うのは止めました。さすがにちょっと信頼性が落ちます。PEラインの下巻きならいいかも。

 

デュエル カーボナイロン3号(イエロー)

デュエル カーボナイロン3号(イエロー)

  それで、デュエルのカーボナイロン3号(イエロー)を買って巻きました。前回、根掛かりしたときに道糸の多くをロストしてしまい、フルスイングで投げるとスプールに糸が残らない状況なので、巻替えになりました。

 

 カーボナイロンは、ナイロンとフロロカーボンの中間のようなラインということだけど、伸びが少し少ないくらいのナイロンラインです。それでも、500mで500円程度だからとても安いですね(ダイソーの2倍で済みます)。カーボナイロンのクリアを仕掛けの幹糸に使っているけど、特に問題はないので、道糸にも使うことにしました。さすがに、ハリスは、フロロカーボンを使っています。

 

 今回は、シマノ シエナC3000に巻いてみました。これを巻いていると高速リサイクラーが欲しくなりますね。お金が入ったら、ちょっと考えてみます。安いのでしかたないけど、このラインも単一色なので距離はわからないけど、今は20号のジェット天秤でフルスイングしてもせいぜい70mぐらいなので、もう少しナイロンラインを使ってみます。堤防から投げているのでこれくらいで十分だけど、浜辺から投げることになりそうだったら、PEラインに変えていこうと思います