リールのラインを交換するときは、いつもボビン巻きのラインに鉛筆を挿して、足の親指に挟んでいました。そして、ロッドにリールを取り付けてたら、右手に濡れたタオルでラインを挟んでテンションをかけながら巻いていました。ナイロンラインを使っているので、とりあえずはそれで十分です。でも、PEラインを将来的には使うこと、ラインの裏返しにリールからラインを巻き取ることを考えると、いつかは糸巻き機が欲しいと思って、とりあえずお気に入り商品に追加しておきました。
そして、年末のスーパーセールがやってきたので、ついに購入になりました。通常4000円程度のものが、ポイントバックもあって実質3000円を切った値段で買えるならお得だと。しかも、一度買えば長く使えるものなので、利便性を考えてポチリしました。いつもセールの誘惑に負けているような気がします（笑）。
今回購入したのは、第一精工の高速リサイクラー2.0です。Amazonで中華製のライン巻き替え機は1000円もしない安いものがあるけど、固定するのが吸盤型だとすぐに吸盤が劣化してダメになってしまうので、万力のようにテーブルに固定できるものから選びました。
中華製でも万力型で固定できるものが出てきたけど、空のラインケースにリールから巻き取る機能が足りません。よって、3000円も出すなら機能はすべて揃うべきと、第一精工の高速リサイクラー2.0です。格安のボビン巻きのラインも使うので、ロングシャフトのついた2.0にしました。ボビン巻のラインを使わない人は、2.0でなくてもOKですね。
箱を開けると、本体と短いシャフトと長いシャフトが2本入っています。また、テンションをかけるための部品の取り付け用のプラスドライバーもありました。
万力型なので、机代わりにしているテーブルにつけてみます。
手前のハンドルを回すと空のラインスプールにラインを巻き取ることができます。また、左のハンドルは、ラインの巻取り時にラインにかけるテンションを調整するためにあります。使い方は、箱の側面にすべて書いてあります。もし店舗で実物を見る機会がある人は、それでわかります。逆に、箱の中にはなにもありません。
ロングシャフトをつけて、今使っているナイロンラインのボビン巻きを取り付けてみました。
これで、ラインをスプールに結べば、テンションをかけたままリールに巻き取れます。本来なら電動リールやベイトリールに巻く人用なのだろうけど、PEラインをスピニングリールに巻く場合も適度なテンションをかけたほうがいいので、リサイクラーがあると便利です。ラインを巻き取りながら写真が撮れないので、リールまで参加した写真はありません（すみません）。
これまでロッドにリールをつけて、濡らしたタオルでラインを持ってテンションをかけていたけど、これならテンションのつまみを少し回してセットすればOKです。そのままリールに巻き付けられます。ただし、巻き取るときにリサイクラーの摩擦音が大きいので、深夜にやるのは止めた方が無難ですよ（笑）。
逆に空のラインスプールを用意して、リールから巻き取ることもできます。そして、塩抜きなどもできますね。リールは、使用後に水を流しながら洗うけど、スプールのラインはよく洗っても中まで水は通らないので、高価なPEラインなどは塩抜きをしたほうがいいそうです。
今は、安いナイロンラインなので劣化したと思ったら、新しいラインに巻き替えています。3号のラインを150m巻いても200円ぐらいです。安いけど、ダイソーよりは高いです（笑）。
ついでに初めてのPEラインを買いました。シマノの格安ピットブル4です。
初めてのPEラインなので安いものにしました。きっと使いながらいいところと悪いところがわかってくるでしょう。高速リサイクラー2.0と抱き合わせで買うと送料が無料だったので、思わず抱き合わせにしました。こちらもポイントバック対象だったので。まあ、Amazonのサイトをみると、このラインにはいろんなコメントが付いているけど、とりあえずシマノだし、練習で使ってみます。
シマノのラインだけど、使うのはダイワのレブロスLT2500Dです。PEライン1.0号だと400m巻けるので、ナイロン8号を下巻きにします。シマノのサイトで計算したら、40mぐらいは下巻きになりそうです。
これで、真面目に（ウルトラ）ス―パーライトジギングを2021年は初めて見ようと思います。冬は寒くて釣れないだろうから、少しおとなしくしていく予定だし、エサ釣りならカレイが中心になるので、冬の間はナイロンで十分ですね（笑）。
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