金で票が買える保守王国。金を貰ったほうは頬かむりで、のうのうと候補者を擁立。おしいではなくイタイ県でした。こんにちは、T_TBlankです。
新しいロッドが来たので、練習も兼ねて釣りに行きました。少し早めに起きて出発します。今回は、明け方が満潮で潮が動かない時間帯なので期待はできないけど、投げ釣りの間にジグを投げることができそうな場所にしました。
なにもない小さな堤防なのに、しっかりと刺し網があります。隣の釣りポイントになっている展望所の周りにも刺し網があるので、この辺りは堤防の周りには必ずあるようです。道路沿いの長い海岸線にはどこにもないのに、なぜか堤防の周りだけにはあるのが不思議です。
刺し網を示すブイを避けて、投げ釣りを始めます。ここは、5月ぐらいまでカレイが期待できるらしいので、今回も青虫と砂虫を持ってきました。とりあえず、ホリデースピンとシーバスロッドを投げておいて、今日のメイン?の練習にはいります。今日は、朝方の7時から9時までの2時間だけは投げ続ける予定です。
ショアジギングロッド(FCS-10002MH)用のリールがまだ届いていないので代わりに、PEラインを巻いているレブロスLT2500Dを使いました。ロッドに対するリールのアンバランスさはそのうち解消する予定です。この堤防でシーバスなどが釣れたという情報はないし、水深がないと回遊魚もなかなかなさそうです。運が良ければサバが回遊してくるかもという淡い期待で始めました。
まずはショアジギングロッドの練習から:
最初に投げるのは、ダイソーで買ったメタルジグ40gです。トレブルフックは外して、自作のダブルアシストフックをつけました。
リーダーの結束部分がガイドに入らないように垂らしを長めにして投げます。硬さは、ホリデースピンと同じぐらいなので、しなりをかなり意識して投げないといけないですね。
ジグが着水したことを確認したら、着底を意識します。ラインが出て行かなくなったので、そこからはワンピッチジャークで巻いていきます。ロッドを1回振り上げたら、フリーフォールをさせながら、ラインを巻き取ります。これをずっと繰り返していきました。最初はよかったけど、数回繰り返すうちに腕がだるくなってきました。これ、数回繰り返すだけで大変なのに、一日中振り回すのは絶対無理と思いました。
これまでバックランジと腹筋トレで、半日は堤防で立ち続ける体力はつけてきたけど、腕立て伏せも含めた肩から腕の筋トレを強化しないといけないようです。翌日は、右腕ではなく、左腕の方が痛くなりました。おそらく、こんなにリールを巻いたことがないからでしょう(笑)。
投げてはしゃくりを繰り返しながら、置き竿に当たりがあると、休憩がてらぶっこみしていた竿をあげます。でも、釣れるのは、トラギス、ニシキハゼばかりです。そんななかホリデースピンに大きな当たりがありました。期待して引き上げてみると、大きなフグでした。
25㎝ほどある大きなクサフグです。こんな大きなフグは初めてです。堤防に引き上げた時点でしっかりとハリスを切られました。がまかつの針は高いのに・・・と。針付きのまま海にお帰りいただきました。もっと膨らむかと思ったけど、あまり膨らまないですね。
強風に耐えかねて移動する:
ショアジギングロッドは、思ったよりよく飛びます。気をつけていないと刺し網のブイにぶつけてしまいそうでした。すぐ近くに落ちると網にかかってしまいそうなので、急いで巻いたりしたました。堤防から簡単に届く範囲に網をいれなくてもねぇ。
2時間ほど投げ続けた結果、ダイソーのメタルジグは片目になってしまいました。2時間のキャストに堪えられなかったようです。まあ、目がなくても大丈夫か。 100円だから、また買ってもいいけど。
投げ疲れた頃から、だんだんと風が強くなってきます。なにもない堤防の上なので、まともに東風を受けるようになりました。天気予報だと午後から風が強くなりそうだったけど、少し早まったみたいです。西側に向かって投げれば、さらに飛距離は伸びるけど、三脚に立てていた竿も倒れそうな勢いになってきたので、ここは撤収して風除けになる島の西側の海岸に移動しました。
なかなかいい感じの場所です。なにしろ刺し網がない(笑)。でも、干潮になると下の岩礁がでてきて下に降りないと釣りにならないようです。満潮と重なる朝一番からここに来ればよかったかもしれないけど、後2時間ぐらいしか釣らないので、ここで始めてみます。
ファーストキャストは、10号のジェット天秤に仕掛けをつけてエサ釣りに変更しました。ここからキャストするとかなり飛ぶのでいいですね。20号で投げているホリデースピンとほとんど変わらない。さらに、ロッドはより軽いです。でも、沖はあまり水深はないみたいで、海面に落ちてからあまりラインがでていかないですね。干潮時に下に降りてさらに距離を出すか、満潮でもう少し水深があるときに釣ったほうがよさそうです。
まったく当たりないが中、あがってきたのはヒトデでした。たしかに、来た時に白骨化したヒトデが落ちていました。ヒトデだからといって、海に返してあげましょう。干潮になっても手裏剣のようになげれば届きますよ。
潮が引いてきて、手前の岩が全部出てきました。そろそろ納竿の時間なので、片づけていると最後にキスが一匹釣れました。手前の岩に当たりそうなので、高速で巻き上げてジェット天秤を浮かせたら、手前でクイッとロッドをあおって、岩を超えてから回収です。この衝撃でキスは即死だったようです(笑)。
納竿:
ショアジギングロッドの練習も兼ねていたとはいえ、こんなに釣れないものかという日になりました。持ち帰りできたのは、キス1匹のみでした。背開きにして、塩焼きにしました。塩焼きにするとキスの味が濃く感じたので、キスの一夜干しはおいしくなるだろうと思います。次回、たくさん釣れたら一夜干しを作ってみたいと思います。
ファーストキャスト FCS-1002MHは最初は少し硬い感じがしました。特にルアーマッチクがMLなので、いきなりMHは硬さが断然違います。でも、ホリデースピンのDXTと感覚的には近いので、しっかりとロッドに重さを乗せて投げるとよく飛びました。もしいきなりこのロッドだったら、MHという硬さに戸惑ったかもしれません。
また、重さはあるので、これを一日中しゃくり続ける自信は今のところありません。毎回、2時間ほどと決めてしゃくることにします。でも、エギングをしたいときは、こちらはエサをつけてぶっこみ釣りにします。それより、秋の本番に備えてショアジギングロッドで釣れる場所を先に探したほうがよさそうです。
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