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釣行第68弾 - 残り物には福があった(ザ・五目釣り)

 本来負担する必要のない思いやり予算を同盟強靱化予算、使途不明の文書通信交通滞在費を調査研究広報滞在費、妄想でしかない敵基地攻撃能力を反撃能力と言い換える。自公は、都合の悪い予算は、名前を変えてごまかし、愚民は、せっせと税金を納める。そのうち、税金はお布施と名称を変えるのだろう。こんにちは、T_TBlankです。

 

 高松2連敗の後、とりあえずキスでも釣れればいいだろうと、まだ行ったことがないけど、キスが狙えそうな護岸に向かいました。でも、先客がいました・・。せっかくなので護岸をチェックすると、旗の立った発泡スチロールが浮いていました。もしかして、タコ壺ではなく、刺し網? どちらかわからないけど、先客がいると広く探れそうにないので、他の場所にします。

 

 どこに行こうかと思いながら、まあ外湾の堤防ならどこでも釣れるだろうと、前に来た鵜やカラスの休憩場所の堤防にしました。相変わらず、鳥のフンの跡がイカの墨跡並みにすごいです。

 

堤防からの風景

堤防からの風景

 久しぶりにエサ釣りです。いつものように砂虫と青虫だけど、今日の砂虫は少し細いですね。冬の方が砂虫も太るのか。でも、キスならこれくらいの太さがいいのでしょう。

 

 今日もホリデースピンとファーストキャスト、ルアーマチックx2の4本体制です。気が付けば、遠投用の竿よりルアー釣りの竿のほうが多いのに、投げ釣りをしていることになりました。3本は置き竿にして、ルアーマチックの一本は引き釣りに使います。

 

 堤防の下を見ると、多くのスズメダイが泳いでいます。その下にクロダイが数匹泳いでいました。クロダイ狙いの人は、いつものように反対の堤防に並んでいるけど、こちらの堤防にもクロダイは居着いていますね。

 

 シンキングペンシルを買ったばかりだけど、見える魚は釣れないだろうし、今日はエサ釣りと決めているので、水族館で魚を眺める気持ちで見送ります。

 

・最初に釣れた魚はやはり・・・

 第一投で来たのは、やはりキスでした。第一投でなにか釣れると、今日の期待が膨らみます。

 

一種類目のキス

1魚種目のキス

 大きめの針なので、口先だけに掛かっています。エサは青虫だけど、青虫か砂虫かより、魚がいるかいないかのほうが大事ですね。2匹目は、砂虫に喰いついてきたキスでした。どちらも18㎝程度で、今日の標準サイズでした。

 

 1魚種目は、予想通りキスでした。今日のキスは、当たりがあるけど乗らないケースが多かったので、砂虫の尻尾を切って3分2ぐらいの長さにしたら、喰いつきがよかったです。そろそろ、活性が上がってきたでしょうか。

 

 引き釣りをしていたら、急に大きな当たりになりました。キスじゃないし、フグでもなさそうです。何かと思ったら、チダイでした。

 

2種類目はチダイ(25㎝)

2魚種目はチダイ

 25㎝の大きさだったので、スーパーで売っているサイズですね。でも、安いんだよなぁ、このチダイは(笑)。2魚種目は、チダイです。

 

 キスがぽつりぽつりと連れて行く中、置き竿に小さな当たりがありました。キスのようなひったくる感じでもないけど、合わせると大きな引きになります。鯛のような引きでもなく、下に潜るような引きなので、なにかと思って上がってきたのは、カレイでした。

 

3種類目はカレイ

3魚種目はカレイ

 ルアーマチックMB96-4は、しっかりとしなってくれるので、堤防から抜きあげました。計測したら、久しぶりに30㎝ありました。砂虫でカレイだから、やはりエサがなにかより、魚がいるかどうかがほうが大切ですね。でも、枝スの針に喰いついていたので、やはり赤が好きみたい。

 

 10時頃になると、とても暖かくなってきました。緑が豊かになった山からはうぐいすの鳴き声が聞こえてきて、のんびりと海を眺める時間が始まります。そろそろ紫外線が強くなってきそうですね。

 

 潮が止まったのか、当たりが止まります。次の当たりで上がってきたのはクサフグで、2本針仕掛けの下の針がなくなっていました。そのポイントは避けて、釣りを続けます。今日のクサフグは、この時だけでした。堤防の足元ではたくさん泳いでいたけど、投げた先にはまだ少ないみたいです。

 

 その後、散歩にきた地元のおじいさんと話をしていたら、鈴がいい感じに鳴って、釣れたのはネズミゴチです。おじいさん、ネズミゴチはおいしいよと教えてくれます。

 

4種類目はネズミゴチ

4魚種目はネズミゴチ

 潮が止まると、こいつが来る気がします。キスと同じ砂地をゆっくりとエサを探して泳いでいるイメージですね。尻尾を除いて20㎝以上あるし、今日はキスを釣っているので、天ぷら材料として御用になりました。松葉おろしは、習得済みです。クーラーボックスに入れる前に、棘ははさみで切り落とします。

 

・5種類目は初めての魚

 遠投していたホリデースピンの鈴が激しくなりました。この竿でここまで鳴るのは、大物の予感です。しっかりと合わせると、とても重たいです。でもエソの元気な引きでもないし、カレイのような重さとも違います。

 

 リールがシエナC3000なので、非力さもあり巻き上げるのが大変です。まさか、アカエイかと不安がよぎるけど、動きがある引きなので違うでしょう。ようやく海面に上がってきたのは、ウマヅラハギでした。

 

5種類目はウマヅラハギ

5魚種目はウマヅラハギ

 ウマヅラハギを釣ったのは初めてです。しかし、ウマヅラとはよく言ったものだと思うほど、顔が長いです(笑)。計測すると33㎝ありました。今日の最大サイズです。鰓と棘の色からオスのようです。

 

 でも、ウマヅラハギもスーパーで地物を売っていたけど、安かったなぁ(笑)。これくらいのカワハギなら高いのだろうけど、ウマヅラだから。五魚種目は、ウマヅラハギになりました。

 

 これを釣ったら今日はもういいかと、エサは余っていたけど帰り支度を始めました。何しろ、帰って魚を捌く時間がたくさん必要そうなので、打ち止めでしょう。納竿の準備をしながら、一匹のキスを追加して、本日の釣りは終了です。

 

納竿:

 今日は、よく釣れた日になりました。持ち帰りは、キスx7(18㎝前後)、チダイx2(25㎝、22㎝)、カレイx2(30㎝、22㎝)、ウマヅラハギ(33㎝)、ネズミゴチ(25㎝)となりました。

 

 キスとネズミゴチは天ぷら、ウマヅラハギは肝醤油を作って刺身とアラを使ってお吸い物、カレイは煮つけ、チダイは塩焼きにしました。

 

 肝醬油のウマヅラハギは、カワハギに負けないくらいおいしいです。でも、量が多くてすべてを食べきるのに2日かかりました。とりあえず、1週間は魚を食べなくても大丈夫と思うくらいありました。

 

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