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釣行第86弾 - 最後は砂浜に再チャレンジ

 原子力規制委員会は、原発村の住人。原発がなければ存在しない委員会だから、規制ではなくいかに推進するかを考えるところ。福島原発事故からたった11年で方針を変えるのは、そろそろ国民が忘れただろうと考えたのだろう。すぐになんでも忘れる国民性にぴったりの委員会ではある。こんにちは、T_TBlankです。

 

 そろそろ最後になりそうな釣りです。前に北風を避けられる場所を探して見つけた海岸に向かいます。調べてみたら、昔から有名なポイントでした。根掛かりが多いけど、投げ釣りでもそれなりに釣れる場所のようです。

 

 いつもの防波堤だと同じ釣果になりそうなので、気になっていた砂浜で再チャレンジです。そうはいっても、2㎞ぐらいしか離れていないけど(笑)。海岸通りの道は狭いので、少し離れたスペースに車を停めました。

 

今日の釣り場と朝食

今日の釣り場と朝食

 砂浜は、草も生えているので、満潮になっても砂浜から追い出されることはないようです。浜の東側に小さな磯があります。そこからみると、60mぐらい先にブイがありました。ブイは潮の流れに乗って動かないので、タコ壺ではなく刺し網です。

 

 のちに漁船が来て、二つあった刺し網の内、ひとつを回収して帰りました。投げ釣りならいいポイントになりそうなところだけに、残念です。よって、今日の釣りのポイントは、このブイの左側になりました。

 

 今日の朝食は、無印のチョコがけショコラ。準チョコの甘さがちょうどいいジャンクフード感を出しています。これまでの不揃い系の中では、いちばんのおやつ感がありました。

 

 今日も、プライムサーフT、ファーストキャスト、ルアーマチック96Mの3本体制です。エサは、青虫と砂虫。青虫は置き竿で、砂虫は引き釣りに使ってみます。ナブラが発生しそうにないので、ジグは使いそうにないですね。

 

 砂浜は、手前は駆け上がりになっているけど、沖はあまり水深がないようです。着水してから着底までカウント数が少ないと思っていたら、120m沖ぐらいで鵜が魚をくわえて出てきました。大きな嘴の間で魚が暴れていたので、結構大物をゲットしたようです。鵜が潜れるのだから、あまり深さがないようです。

 

 初めての場所で底の状態が分からないので、少し引きづってみたら、すぐに根掛かりしました。投げて着底したら、糸ふけを取って少し引いて置き竿にしないと、根掛かりが連発しそうです。

 

 また、エサ取りが多いですね。最初のロッドを投げ込んで、次の用意をしていたらすぐに当たりがあります。でも、乗らなくてエサだけなくなります。おそらく、カワハギやベラなのでしょう。当たりだけはすぐにでるので、なかなか3本のロッドを出し終わるのに時間がかかります。

 

 それでも、最初に上がったきたのは、小さな真鯛でした。PEラインだとこの程度のサイズでもいい当たりになります。

 

最初に釣れた小鯛

最初に釣れた小鯛

 手のひらサイズを超えているので、持ち帰りになりました。でも、もう少し大きいのを期待した場所だけど、大きくならないですね。こんなサイズでも、地物としてスーパーで売っているけど。

 

 ちいさなカワハギが続いた後に、ようやく大きめのカワハギが釣れました。これも腹がパンパンです。

 

今日も持ち帰りできたカワハギ

今日も持ち帰りできたカワハギ

 エサ取りでカワハギが多いのだろうけど、なかなか針掛かりまでいきません。でも、堤防でアサリを使っても釣れなかったので、投げ釣りで向こう合わせのほうが釣果はよさそうです。単に合わせが下手なだけなのだろう。

 

丸々と太ってきたキス

丸々と太ってきたキス

 そして、次は、キスになります。21㎝だけど、丸々と太っていました。落ちギスらしく、脂がのってきたでしょうか。

 

 ブイの左側から狙って行ったけど、左に行きすぎるとシモリがあって根掛かりします。今回もリーダーごと失ったので、クーラーボックスの上に座って、SCノットを組み直しました。根掛かりの多くは、針を失うことが多かったけど、一か所だけはリーダーも失ったので、PEラインが根に掛かったのかもしれません。なので、投げ込めるポイントは限れそうです。また、遊動天秤ではなく、ジェット天秤で一本針にしました。

 

 そこからさらに左側に歩いてから、引き釣りをしたら、キスが釣れました。まだ、この浅場にもキスはいるようです。でも、続かなくて、ちいさなカワハギになります。シモリがあるところを外せば、引き釣りはできそうです。

 

 あと、青ベラ(キュウセン)が多く釣れました。ホンベラが混ざることもあったので、大きめのシモリが点在していそうです。青ベラは、20㎝を超えるものを持ち帰り、小さいものはリリースになりました。

 

多く釣れた青ベラ(キュウセン)

多く釣れた青ベラ(キュウセン)

 小鯛やカワハギなどエサ取りが多く釣れるけど、持ち帰りサイズは少なくなりました。

 

 広い砂浜なので投げやすく、釣りやすい場所だと思います。また、満潮になっても砂浜から追い出されることはない場所でした。根掛かりが多いので、仕掛けは多めにしたほうがいいですね。

 

 周りを歩いてみたけど、この場所よりもう一つ東側の浜のほうが釣れそうな感じでした。沖で船が旋回しながら場所を探して釣りをしていたので、潮通しがいいのでしょう。

 

隣の浜のほうが本命かも

隣の浜のほうが本命かも

 ただ、北風は避けられないので、東風か無風のときかな。

 

 初めての場所での釣りも、釣れた魚を見ると、いつもの堤防とあまり変わりません。少し青ベラが多くなるけど、根掛かりも多くなるので、まあ北風を避けるための場所ぐらいでしょうか。もう少し通ってみてからの判断になりそうです。

 

納竿:

 エサ取りの多さもあり、エサが予定より早くなくなったので、11時に納竿です。今日の持ち帰りは、キスx3(18-21㎝)、カワハギ(24㎝)、真鯛(22㎝)、青ベラx3(21-22㎝)になりました。

 

 カワハギと大きいキスは刺身にしました。カワハギは薄皮を剥ぐのが難しいので、皮つきのまま3枚におろしてから、皮を剥ぐようにしました。これなら、簡単に薄皮が剥げます。そして、肝醤油での刺身は、先週も食べたけど安定のおいしさです。今が旬ですね。

 

 残りは、いつものように天ぷらです。身が柔らかい青ベラを3枚におろすのは面倒だけど、天ぷらにするとねっとりした白身魚の天ぷらになります。唐揚げのほうが向いていそうだけど、天ぷらでも十分にいけます。

 

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