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釣行第109弾 - 砂浜からキスを釣ります。

 議会のルールに乗っ取って、おかしな法案に徹底抵抗するのが野党の常套手段である。それを茶番と批判する維新の幹事長は、議会を軽視する発言である。選挙で得た議席による多数決だけで決まるなら、国会はいらない。自らの存在意義を否定するほどの愚かな発言であると気が付かないのだろう。なにしろ、維新は与党だと思っているのだから。こんにちは、T_TBlankです。

 

 6月になったのでキスを狙います。5月はまったく釣果のない月になってしまったので、今日はキスを釣って食糧の調達をしたいと思います。

 

 キスを狙うとなると、朝まずめより潮が動くときのほうがいいだろうと、いつもより遅めの出発になりました。まだ台風の影響があるのか、すこし濁っていますね。南西の風なので、潮が引くにしたがってもっと濁っていきそうです。

 

いつもより遅めの朝の海岸

いつもより遅めの朝の海岸

 

 今日はエサ釣りなので、砂浜に行く途中に24時間のドラッグストアで30gの砂虫(ジャリメ)を買いました。いつも使っていた釣具のポイントより高めでした。30gと50gのセットしかないので、30gしか選びようがありません。

 

 今日のロッドは、ダイワのプライムサーフT25号405・Wとシマノセドナ5000XGです。PEラインは1.0号で、テーパーラインはナイロンの2-13号を使っています。キスを釣るだけなら、PEラインにそのままリーダーをつけてもいいのだけど、これまでの流れでテーパーラインを使っています。

 

 仕掛けは、錘は25号のL字型天秤に2本針のセットです。キスを狙うなら連掛けを狙って、たくさんの針をつけるのだろうけど、初心者なので扱いやすい2本針にしています。あまり遠投しなくても、60~80mぐらいのところで釣れるようなので、久しぶりの投げ竿で感覚を取り戻しながら遠投になりました。

 

 リールやロッドに入り混むやっかいな関東ローム層の砂だけど、ひとつだけいいことがありました。砂虫をつけるための粉が必要ありません。砂がきめ細かいので、砂浜に一度置いてしまえばぬるぬるは簡単になくなりますね。

 

 潮が動く時間に始めたけど、あまりに当たりがありません。エサもなくなっていないので、フグの活性もまだ低いようです。もう少し日が高くなってからの方が喰いはいいのかもしれません。

 

 暇だし、エサが余ってしまいそうなので、ルアーロッドを用意しました。ルアーマチックS96M-4とレブロスLT2500Dです。これにジェット天秤の8号をつけて一本針にして、引きずりをすることにしました。根掛かりしない砂浜なので、遊動天秤でなくても当たりはわかります。またジェット天秤のほうが飛距離を稼げるので、今日はジェット天秤にしてみました。

 

 プライムサーフの確認をしていると、ルアーマチックに当たりがありました。ひったくるような当たりではないので、フグかと思ったら、上がってきたのはキスでした。こちらで初めてのキスになります。

 

初めて釣れたキス

初めて釣れたキス

 場所は違ってもキスは同じですね。久しぶりのキスは18㎝ぐらいかな。そこまで大きくはありません。群れが小さいのか、同じところに投げても当たりはなく、すこし引きづってみたけど、続報はありません。

 

初めての魚:

 基本的にプライムサーフを置き竿にして、ルアーマチックを引き釣りにしていきました。すると、プライムサーフに大きめの当たりがでました。巻くと結構引くので、フグでもキスでもないようです。近づいてきたときは銀色だったので、ヘダイかと思ったら、イシモチでした。

 

初めて釣れたイシモチ(シログチ)

初めて釣れたイシモチ(シログチ)

 

 初めて釣った魚になりました。27㎝ぐらいかな。瀬戸内海でも釣れるけど、割りと深場にいる魚なので釣ったことがありません。そういえば、前にキスを釣っていたおじさんが、今日は濁っているからイシモチしか釣れないと言っていたのを思い出しました。

 

 調べてみると、春から初夏が産卵期で浅い砂浜にも入ってくるようです。たしかに、この後釣れたイシモチは2本とも針を加えていたので、今の季節は産卵に備えて爆食いの時期のようです。だから、産卵前の今が旬の魚だそうです。

 

 群れでいるのか、この後もすぐにイシモチが釣れました。少し形が小さくなったけど、キスより群れている感じというか、たまたま群れに当たったのでしょう。

 

 でも、そんないい時合いは長く続くことはなく、ついにやってきました。クサフグ祭りです。

 

クサフグ祭りの始まり

クサフグ祭りの始まり

 

 もう投げれば必ず釣れるか、ハリスが切られて針がなくなっている状況になります。岸から50mぐらいのところに群れているようです。

 

 引き釣りをしていても、こいつが釣れるとハリスを切られてしまいます。プルプルした辺りでリールを巻いていると急に軽くなる。そして、針がなくなっていることが続きます。おろしいことに、用意してきた替え針がすべてなくなってしまいました。このフグ対策をしないとちょっと、置き竿での釣りは難しそうです。

 

 砂浜を散歩していたおじいさんが、フグとキスは同じところにいるから諦めずに投げるといいよと教えてくれたけど、いや~、針が足りない(笑)。

 

 最後には、水の抵抗があるだけの巻取りになって、上がってきたのはヒトデです。

 

最後の締めはヒトデ

最後の締めはヒトデ

 これが釣れるということは、潮が止まったと判断して、エサは余っていたけど納竿になりました。まあ、もう替え針もないので(笑)。

 

 キスを釣りに来たけど、フグ対策を考えてないと、大変な釣りになりそうです。そして、江田島は堤防から適当に投げてキスが釣れたけど、砂浜からキスを釣るのは大変だと思い知りました。

 

納竿:

 今日の釣果、キスx4(15-18㎝)、イシモチx3(20-27㎝)になりました。6月ならもう少しキスが大きくてもいいはずだけど、これまでが恵まれていた地域だったのでしょう。

 

今日の釣果(イシモチ、キス)

今日の釣果(イシモチ、キス)

 キスは久しぶりに天ぷらで安定のおいしさです。初めてのイシモチは、塩焼きと煮つけにしました。最初は塩焼きだけにしようと思ったけど、イシモチは3匹とも卵を持っていました。やはり産卵前の爆食いをする時期のようです。

 

 大きな魚卵がもったいなかったので、大きいのは塩焼きに、小さい2匹と卵を一緒に煮つけにしました。魚卵はプリン体がちょっと気になるけど、おいしいかったです。次回は、釣り人特権で大きめのイシモチが釣れたら、即締めにして刺身でもいいですね。

 

 久しぶりに4時間を超えた釣りになったので、ちょっと疲れました。筋トレをサボっているツケがでてきたようです。今後は、しばらくキス釣りになりそうです。ただ、真鯛やカワハギは混ざらない地域なのが、ちょっと残念です。

 

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