サハラ4000XGを投げ釣りで使っているとあまり気にはならないけど、ルアーを投げて回収していると、T型ハンドルノブが少し握りづらく感じます。釣具屋で並べられているリールには球形のハンドルノブが付いているものがあったので回してみたら、やはり握りやすく球形のハンドルノブが欲しくなりました。
純正でないハンドルノブはGOMEXUSが一番人気ですね。大きさは35㎜、38㎜、41㎜とあります。GOMEXUSの公式サイトを見ると、4000番台の推奨サイズは41㎜となっていました。でも、リールの型番より手の大きさに合わせたほうがいいと思ったので、一つ下の38㎜にしました。事前に握りを確かめられないのは、ネット通販のデメリットですね。
実質7000円ほどで買ったリールに2490円のハンドルノブは不釣り合いと諦めていたら、Yahooオークションで対象者限定の70%OFFクーポンが配布されたので、背中を押されるように即決の落札です。クーポンを使うと支払いが700円程度になるので、これなら釣り合います(笑)。
購入したのは、GOMEXUSのAknobブラックゴールドの38㎜(A38BKBKGD-G)です。サハラのスプールがゴールドなので、このカラーリングにしました。
購入した店は、「香川塩ビ工業ヤフオク!店」です。ベアリングなどのパーツをアマゾンでも売っているお店なので、オークションサイトだけどストアとしての出品だったので即決価格でした。
パッケージには、ハンドルノブにベアリングx2、調整シムx5、ブッシュが入っています。
ブッシュはダイワのリール用なので今回は使いません。それだけでなく、すでにサハラをフルベラリング化しているので、実は2つのベアリングも使わないことになります。ちょっともったいないと思ったけど、汎用性のあるベアリングなので、どこかで使うこともあるでしょう(笑)。
それでは、ハンドルノブの交換を行います。まずは、T型ハンドルノブを外します。詳しい外し方は、下記の記事を参照してください。
前に付け替えたベアリングと調整シム、純正ネジはそのまま使います。ベアリングはオイルを拭いて新しいオイルを注入しておきました。
装着順は、ハンドルノブを変えるだけなので、変わりません。
一つ目のベアリングを挿入します。
次に、ハンドルノブ、ベアリング、調整シム、ネジの順番で挿入します。調整シムが薄いのでピンセットがあると便利です。ダイソーで100円なので一つ家庭にあってもいいと思います。
ネジを締めて、まずは仮止めをします。そうすると、少しガタガタと遊びがでます。ハンドルノブの付け根のところに少し隙間がありますね。
それで、もう一つ調整シムを足しました。
シムの追加により隙間がなくなり、ガタツキはなくなります。ぴったりと合ったので、これでハンドルノブのキャップまで閉めたら完了です。
やはり、球形ハンドルノブにすると、握りやすいので回しやすいです。握りやすくなったけど、ハンドルが少し重いのか、空回しをするとバランスは少し悪く感じます。でも、力が伝わりやすいので、メタルジグの高速回収がはかどりそうです。
すでにT型ハンドルノブのままフルベアリング化していたので、ベアリングが2つ無駄になりました。もしサハラのフルベアリング化を考えている人がいたら、一緒にハンドルノブも交換したほうが値段は安く済みます。
何事も改造は計画的にだけど、1万円未満のリールをそこまで改造する意味があるのかどうかは、趣味の世界です。でも、ナスキーとの価格差を使って、ここまでできれば十分ですね。
ハンドルノブZA38mm ブラックゴールド | ||||
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