晴れたら釣りへ、そして島飯

晴れたら釣りを、雨が降ったら仕事を、疲れたらカフェへ。

あくびカフェ 尾道 - 学校給食のような懐かしいカフェ

 こんにちは。必要な外出しかしないT_TBlankです。

   まだ車がないので、電車で行ける観光地を探して、千光寺公園の桜が見ごろになってきた尾道に行きました。公園内でレジャーシートを敷いての宴会はご遠慮くださいと書いてあるけど、公園を歩きながら桜を見ることは問題ありません。上野公園と違って締め出しにはならないのでよいですね。

   尾道駅から長い商店街を歩きます。観光地だけど商店街のお店はちらほらシャッターが降りていました。商店街はアーケードになっているので、雨が降っても大丈夫になっています。やはりコロナウイルスの影響か人通りが少ない感じです。ゆーゆーは臨時休業なので、いくつかのカフェを見ながら、ロープウェイ駅に近い「あくびカフェ」に入ります。

あくびカフェ - 商店街にある外観

あくびカフェ - 商店街にある外観

 「あなごのねどこ」というゲストハウスに併設されているカフェです。営業中と書かれた引き戸をあけて入ります。古民家を改装して、学校のような雰囲気ですが、縦長のお店でした。カフェもアナゴの寝床のような感じでしょうか。

  先客は、おじさん二人と女子二人です。割烹着を着た店員さんがお好きな席にどうぞということで、奥の二人席にしました。割烹着を見るとスタップ細胞を思い出します。

  回覧板と書かれたメニューを貰って、「おばちゃんのおせっかい定食」を頼みました。お水とお手拭きはセルフサービスなので、後ろにあるテーブルから取ってきます。

  注文が入ってからチキンカツを揚げるので、ジュワッという音が厨房から聞こえてきます。しばらく待って運ばれてきたお膳はこんな感じです。

あくびカフェ - おばちゃんのおせっかい定食

あくびカフェ - おばちゃんのおせっかい定食

 サラダにチキンカツ、ほうれん草の白和え、金時豆煮、そしてお味噌汁です。ミルクカップには、とんかつソースが入っています。ご飯は、広島だからゆかりが乗った白米で、お替り自由でした。

  食器が、昔の懐かしいアルマイトですね。お味噌汁は熱くなるので、お椀にはいっています。子供の頃って熱かった記憶がないので、学校給食だと教室に運ぶまでに適度に冷めていたのかな?

  ご飯の上に立っている「あくびカフェ」の旗は、くじ付きだそうです。当たったら何が貰えるのか聞きませんでした。なにしろ、この手のくじに当たったことがないので(いつものようにハズレ)。

  揚げたてのチキンカツはサクサクでおいしいですね。ほうれん草の白和えもおいしいので、学校給食より断然においしいです。食べていると12時になって、学校と同じチャイムが鳴りました。店内で食べていると、懐かしさをとても感じますね。

  ご飯をお替りしなくても量は十分にあるので、しっかりいただいて、千光寺に歩いていきました。

 

天寧寺三重塔と尾道大橋と尾道の街並み

天寧寺三重塔と尾道大橋尾道の街並み

 ちなみに、トイレはお店を出て中庭にあります。扉を開けたらおじさんがいました。マスクをするより、鍵を掛けましょう。