釣行第58弾　―　当てが外れて、釣れない釣行が続きます。

　6勝1敗。公文書を改ざんしようが、賄賂を配りまくろうが、コロナ失策による自宅放置で何人も殺そうが、何も関係ないという結果になりました。そういう地域に住んでいることを強く意識しないといけないようです。こんにちは、T_TBlankです。

　11月になりました。そろそろでしょう、良型のキスを狙いに行きます。それで、江田島の北部の港にしました。ここは、去年も11月の釣果がよかったので、キスを狙ってみます。運が良ければ、カワハギや真鯛をという下心もありました。

　いつも当たりがわからず、フグに針をもっていかれてしまうので、今回は対策をしました。針の付け根はケプラートDAを使います。そして、フロロカーボンと繋げます。

　これなら、フグに切られることはないでしょう。でも、これでハリスの存在が大きくなって釣れなくなるかもしれないので、もうひとつはフロロカーボンのみの二通りにして比べてみます。うまくいくとカワハギが狙えるのではないかと思います。でも、ケプラートって、10mで1300円ととてもお高いラインでした。200mのPEx4ラインが買えてしまうほどです。

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　日の出が遅くなってきたので、朝の出発も30分遅らせました。港について思ったのは、電灯があるから、もっと早く来てもよかったかも（笑）。電線があるので、投げ釣りに向いていないことはわかっていたけど、電灯がついていたことをすっかり忘れていました。

　電灯があるので、堤防の上には墨跡がたくさんあります。夜釣りで多く釣れたのかもしれないけど、もう少し海水で流せばいいのにと思うほどありました。

　朝日を見ながら、準備します。今日は、あまり遠投できないので、ホリデースピンとファーストキャストは、一本針で青虫をつけます。狙いは、真鯛です。ケプラートを使ったハリスと使わないハリスで比べてみます。

　一方、シーバスロッドは2本針の自作仕掛け、メバリングロッドは一本針で、砂虫にしました。メバリングロッドは港内を狙っていつものように引き釣りをします。シーバスロッドは、キスのポイントを探すために、違う場所に投げて置き竿にしました。

　何度も来ている堤防なので、メバリングロッドで鉄板ポイントに投げます。いつもなら、最初の一投でキスが釣れるものだけど、今回は当たりがありません。範囲を広げて探ってみたけど、まったく当たりがありません。今日は、キスの居場所が変わってしまったようです。ポイントを探してロッドを投げていると、突然ウミウが堤防の近くの海から出てきて飛び立っていったので、おそらく一番の理由なのでしょう。向こうは、生活がかかっているから文句は言えないか。

　それでも、堤防の近くでようやく当たりがありました。いつもよりかなり手前です。釣れたのは、15㎝のキスでした。この場所にしては、小さいですね。20㎝クラスが連発すると期待していたのに甘かったか。最初の一匹を釣るのに、1時間もかかりました。

　いつものポイントは無理そうなので、堤防を歩き回りながらポイントを探したけど、今日は全く群れに当たりませんでした。結局、先端に戻って、港内を探ることになりました。

　青虫を使ったホリデースピンは、キスではなく、小鯛、ネズミゴチなど小さな魚ばかりになりました。そして、しっかりとフグもかかりました。

　いつもならハリスを切って逃げていていたけど、ケプラートなので噛み切れません。同じような場所に投げていたフロロカーボンの方は、しっかりと針がなくなっています。しかし、フロロカーボンの方は何も釣れませんでした。クサフグも大きくなると、まるまるとして黄色味を帯びてきますね。

　ケプラートをチモトに使っても、あまり影響はないようだけど、持ち帰りになるようなサイズは青虫では釣れませんでした。

　キスの代わりに、小鯛（キビレ、クロダイ、マダイ）がエサ取りでかなり釣れました。リリースばかりで、どうしようもなかったですね。それから、思ったより根掛かりが多くありました。底は砂地に瓦礫だと思うけど、いつもはエサ取りがすぐに喰いつくので、根掛かりすることはなかったけど、今日みたいに当たりがなくずっと引いていると、根掛かりが増えるという結果です。