小鯛、小鰯、鯒、鯉、蛸、五つのコを並べてみました。こんにちは、T_TBlankです。
釣場を新規開拓しようと、今日は東の漁港に向かいます。グーグルマップの航空写真でみると堤防周りは水深が浅いようです。ただ、船道のところは少し深そうですね。底が砂地なので、遠投すればカレイが狙えそうな場所でした。ちょっと悩んだけど、9時近くが満潮なら前後2時間ぐらいは釣りになるだろうと、場所を決めて出発です。
釣れる魚がカレイやキスならわざわざ暗いうちに行かなくてもいいので、少し遅めに出発しました。それでも、夜明け時には到着です。
堤防から少し離れた場所にある週末市場(今季休業)に駐車できるので、そちらに停めて荷物を持っていきます。堤防は、波返しのない平らな堤防で、根元と先端の2か所に常夜灯があります。先端まで電線が延びているけど、常夜灯の右側から遠投できるので、そこに陣取りました。上を見ると、30号ぐらいのジェット天秤がひとつ電線にぶら下がっていました。枝切バサミで回収したくなるけど、テレビショッピングで買ってはいません。もしかして、ひとつあると便利かも。誤って電線を切ると恐ろしいことになりそうだけど。
ところどころに墨の跡があるので、エギングのポイントでもあるようです。そのことは、のちにわかります。
今日も青虫と砂虫です。青虫で遠投してカレイを狙いますが、それ以外はなにが釣れるのかわからないので、とりあえず砂虫をつけて投げてみます。
ここは、潮が左から右に流れます。軽い錘だと着底までかなり潮に流されるので、狙った場所から少し左に投げるといいと思います。
最初に、先端からまっすぐ投げていたホリデースピンに強い当たりがありました。穂先がはじけるような当たりだったので、合わせてあげてみると狙った通りカレイ(24㎝)でした。今回は、遊動式天秤なのと水深が浅いためラインがあまり出ていないので、ナイロンでも当たりがよくわかります。
しっかり針を飲み込んでいたので、移動しようとして当たりになったのでしょう。もう少し大きさが欲しいけど、最初の一匹なのでキープしました。
一方、シーバスロッドは電線の影響を受けないので、堤防の中央から沖に向けて投げてみたけど、こちらはフグの嵐でした。やはり、水深の浅い砂地ではフグの来襲に合います。堤防の周りは先端に敷石があるけど、その敷石周りもフグばかりでした。あと、海タナゴが群れています。
堤防の中央はあきらめて、こちらも先端から沖に向かって投げます。おそらく、先端側のほうが、沖で駆け上がりになっている場所に近いのだろうと思います。そして、シーバスロッドに掛かったのは、キス(20㎝)でした。
一方、メバリングロッドはL字天秤をつけて、港内から船道を狙って投げます。引き釣りをしたけど、なにも反応がありません。堤防の足元付近の敷石近くになるとフグが掛かります。港内をあきらめて、港の出入り口付近を探りました。すると、小鯛が掛かりました。
江田島とは違うような淡い色の鯛でした。小さいので、そのままリリースします。それ以外はなにも反応がないので、引き釣りをしないでそのまま置き竿にしました。すると、鯒が掛かりました。
サイズが20㎝を超えていたので、メゴチだと思ってキスと同じ天ぷら材料に持って帰りました。でも、持って帰って魚を捌く前によく見ると、鰓のところに棘がないし、そこまでぬめりが強くありません。体の模様をよく見ると、これはマゴチだったみたいです。マゴチだったら、このサイズはリリースしてあげればよかったと思います。フィッシュイーターというイメージなので、砂虫に喰いつくとは思っていませんでした。
その後は、満潮の時間に近くなるとキスが釣れ始めます。シーバスロッドで投げた場所が当たりだったのか、大きめのキスが続きます。キスは当たりがとても大きいので、とてもよくわかるけど、引きが強くないので巻き上げるときに少し疑心暗鬼になりますが、良型のキスが続きました。
本日の最大サイズは、23㎝でした。前回は、狙って釣ったキス、今回は釣れたキスになりました。残念なことに、堤防から少し離れた場所がポイントなので、シーバスロッドでは届くけど、メバリングロッドでは届かない場所です(笑)。やはり、ここからは遠浅さなので50mぐらい投げたところがポイントになりそうです。
メバリングロッドは、リリースサイズの小鯛が釣れるけど、全くキスには巡り合わず、次に釣れたのはカワハギでした。
この後は、潮が引き始めるとフグばかりになったので止めました。釣り上げてもハリスを切られてしまい、針がなくなるばかりなので、メバリングロッドは納竿です。
一方、遠投していたホリデースピンでは、また大きな当たりがありました。引き上げてみると、前よりは少し大きいカレイ(27㎝)でした。
これくらいのサイズになる肉厚になります。2匹あれば、煮つけには十分です。そろそろ産卵期も近いので、浅場に来ているのかもしれません。それと、どちらも枝スの針に喰いついていました。絡み防止の赤いパイプがいいアピールになったのかも。市販のカレイの仕掛けに赤いビーズなどがついているのは、アピール効果がありそうです。
この後もキスが釣れます。着底して糸ふけを取っていたら、そのまま当たりがあるので、やはりポイントに投げれば釣れる魚ですね。ホリデースピンとシーバスロッドの両方で釣れたので、群れが複数あったようです。
納竿:
お昼近くになると、雲行きが怪しくなって、風がかなり出てきました。向かい風になると飛距離も落ちるし、干潮になると水深が浅くてフグが増えるので、納竿にしました。最後に、青ベラが釣れたけど、20㎝に届かないのでリリースして終わりです。
今日の持ち帰りは、カレイx2、キスx7、マゴチ、カワハギとなりました。思ったより良型のキスが釣れたのが驚きでした。やはり冬に近くなったので、深場に移動し始めたのでしょうか。でも、もっと驚いたのは、引き釣りで釣れた餌木二つです。
先端に常夜灯があるので、集まるイカを狙っているのでしょう。引き釣りで釣れるなら、堤防周りを餌木回収仕掛けで掃除したほうがよさそうです(笑)。
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