晴れたら釣りへ、そして島飯

晴れたら釣りを、雨が降ったら仕事を、疲れたらカフェへ。

釣行第117弾 - 背中は青いけど・・・・

  FifteenとFiftyが正しく発音できないとアメリカ人に殺されるとしたら、どれだけの日本人が殺されただろうか。想像しただけで、おぞましい。

 

 そんなことが100年前の日本で起きていたのに、多くの資料がありながら政府は中国人・韓国人の虐殺を認めようとしない。そんな岸田に、国連総会で人権を語る資格はない。こんにちは、15円50銭の発声練習が日課のT_TBlankです。

 

 だんだんと日の出が遅くなり、まだ日中は暑いけど、明け方は涼しくなりました。今日もサバでも釣れればいいかと、堤防に出撃です。

 

 いつも駐車スペースに困るけど、今日は比較的に空いています。なんとなく釣れなくなったので、人気がないのでしょうか。

 

 それでも、堤防に入ると適度な間隔で釣り人が並んでいます。人が少なくなった分、間隔が広がっているのでしょう。また、自転車で来ている人も多いので、堤防の混雑さはあまり変わらないようです。

 

朝の堤防からの風景

 

 堤防からみた雲は、なんとなく秋の気配です。今日も空いている真ん中あたりで始めることにします。いつも空いているということは、場所的に不人気なのか・・。

 

 タックルは、いつものようにルアーマチックMB S96M-4とサハラ4000XGです。PEラインは1号で、リーダーはデュエルのナイロン6号です。他の人は、ロッドの曲がり具合からMLが多いみたいです。たしかに、86MLのほうがここには合うかもしれません。

 

 仕掛けは、ダイソーのジグサビキ9号に、ダイソーのメタルジグ18g(いわしカラー)をつけて、高速タダ巻きです。ダイソーのメタルジグは、トレブルフックを変えて、シングルアシストフックをつけています。

 

 2週間ほどで海は変わったのか、港内でボイルしていたシーバスが少なくなりました。今日は、ほんの10分ほどのボイルで終わったようです。今日も一艘のボートがやってきてシーバスを狙っていたけど、まったく当たりはないようです。

 

 それと、シーバスを狙って腰にタモをつけて堤防を行ったり来たりしている人も減りました。

 

 でも、サバが釣れればOKなので、港内は無視して外側に投げます。風は南西で風速6m程度なので、追い風でよく飛んでいきます。着水してからカウントを取って、表層、中層、底層を狙っていきます。回遊する魚狙いなので、ここはひたすら投げて、巻いてくると繰り返します。

 

 1時間しても当たりがないので、今日も釣れないかと思っていたら、隣で釣っていた人がおおきなサバを釣り上げました。待望のサバが回ってきたようです。これはチャンスと気合が入ります。ワンピッチジャークの要領で巻いていると、こちらにも当たりがありました。やっと、サバか?

 

 でも、当たりがあったのに、引きがありません。バレたかと思ったけど、巻くと時々引きます。引きの強さが一定ではないので、サバではないですね。いったい何が掛ったのかと、巻きあげてみると、ダツでした。

 

これも青物なのか、ダツ。

これも青物なのか、ダツ。

 

 なるほど、これなら引きに強弱があるのはわかります。でも、背中は青いけど、青物と呼ぶのか(笑)。

 

 細長いので80㎝は超えているけど、ダツはあまり食べられるところがないので、どうしようかと思ったけど、キープすることにしました。前回釣れた時は、フライにしたので、今回は刺身にしてみようと思ったからです。絞めたら、頭を落として内臓を取り出してから、クーラーボックスにしまいました。曲がるのでクーラーボックスには簡単に入ります。

 

 とりあえず、なにか釣れたので、次こそはサバを狙います。でも、なかなか釣れないですね。当たりもないので、おそらくジグの動かし方が下手ため、活性が高くないと釣れないのでしょう。それに周りでもサバは上がっていないので、群れではなく、単発だったのでしょう。

 

 途中から先端の近くが空いたので、移動して投げてみました。足元では、小さなトウゴロウイワシが群れて泳いでいます。それが時々跳ねるけど、その後から出てくるのは、海鵜でした。海鵜はイワシを加えていたけど、サバが追っていないのでは、釣れそうにないです。

 

 先端にいた人は、ジェット天秤にジグ単をつけて、カマスを狙っていました。最近、カマスが多く回遊してきているようです。でも、今朝はカマスが釣れていないので、まだ堤防に居つくほど回っていないようです。

 

 小さなアオリイカが釣れるけど、ソウダガツオが去り、シーバスのボイルも減り、サバとカマスが少し釣れる程度の堤防になってしまったようです。それで、堤防の釣り人が減ったようですね。でも、車が横付けできる砂揚げ場は相変わらずの人気でした。

 

納竿:

 ダツ以外は何も当たりがなかったので、8時前には終了です。ダツは、パステルカラーの中骨が尻尾のほうまであるので、3枚に卸したら中骨を切り落とします。そうすると、とても細長い身になりますね。

 

 半分は皮を剥いで刺身にして、もう半分は皮をつけたまま炙り刺身にしました。

 

ダツの刺身と炙り

ダツの刺身と炙り

 刺身にすると、特に癖もなくおいしいけど、少し身が硬いでしょうか。小さく切り過ぎたので、大きめに切って炙りにするのがおいしいと思います。

 

 ただ、歩留まりの悪さは変わらないです。1mを超えるとまた違うのだろうけど、このサイズだと腹側はほとんど残らないので。まあ、釣りでもしていないとダツを食べる機会はほぼないので、釣り人特権だと思うことにしました(笑)。

 

 しばらく旅に出るので、釣りはお休みです。

 

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