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釣行第118弾 - エソチャレンジ?

 ジャニーズとTV局の関係は、ビックモーターと損保ジャパンの関係と同じ。なのに、検証番組もドラマ制作に忖度があったかどうかに論点をすり替える。報道番組を持ちながら、性加害をなぜ放送しなかったのか、歪んだジャーナリズムにまったく答えていない。もっとも、取材しないで捏造記事を書き、世論調査を偽造するフジ・産経には何も反省はないのだろう。有限な電波が無駄である。こんにちは、T_TBlankです。

 

 どさまわりから帰ってきたので、ようやく釣りを再開です。最近通っている堤防は、ソウダガツオが去り、フッコ・スズキのボイルがなくなると、すっかり静かになりました。それ以外になにが釣れるのかわからないけど、たまに回ってくるサバでも狙いましょうか。

 

 ここ2か月で釣った魚は、ソウダガツオ、サバ、フッコ(スズキの手前)、ダツです。だいたい表層から中層で釣れています。

 

 でも、ふと思いました。周りが釣っているエソがまったく釣れていない。メタルジグを投げるようになってから、実はまだ一匹も釣ったことがありません。

 

 釣り人からは嫌われる魚だけど、エソが釣れないということは、底がとれていない&ジグの動かし方がうまくないのだろうと、底を意識してエソを釣ってみることにします。

 

 それに、フードプロセッサーを買ったので、エソを使って“つみれ”や“かまぼこ”が作れます。ならば、積極的にエソを狙おう(笑)。

 

 朝の堤防は、駐車スペースに余裕がでてきました。でも、自転車で来る地元民が多いので、堤防はいつもの混雑です。また、エギンガーが増えたことも理由でしょうか。まあ、エギンガーは先端側には来ないので、場所が被らないのは助かります。

 

秋の堤防の風景

 今日も空いていた先端近くの場所から始めます。タックルは、いつものルアーマチックMB S96M-4と22サハラ4000XGです。PEラインは、シマノのタナトル1号でリーダーは、デュエルの6号とヒラメ・マゴチ狙いと同じ構成です。というか、お金もないので、このひとつの組み合わせしか使っていない(笑)。

 

 いつもはキャストしたら着水後にカウントして、ワンピッチジャークで表層と中層を狙います。それに加えて、ワンピッチジャークを何度かやったら、ベールを返してフリーフォールで底を取るという誘い方を加えました。フリーフォールで底物(エソ?)も狙います。

 

 最初はサバを狙いたいので、ダイソーのジグサビキにダイソーのメタルジグ18g(いわしカラー)をつけて、中層を引いてみます。今日は、オプションでコロラドブレードもつけてみました。でも、まったく当たりがないですね。

 

 時々、小さな魚が跳ねているので、カマスなどが追っているのかと思ったら、小さなヤガラが追いかけているようです。でも、そのヤガラすら相手にしてくれません。

 

 巻き上げて、再度投げようとしたら、ジグが増えているように見えます。うん?と思ったら、トレブルフックにトウゴロウイワシが引っかかっていました。

 

トレブルフックに掛かったトウゴロウイワシ

トレブルフックに掛かったトウゴロウイワシ

 

 残念ながら頭を貫通しているので、瀕死です。外してリリースしたら、テトラに隠れていた魚にしっかりと捕まってしまいました。同じくらいの大きさのフィッシュイーターが横から咥えて泳いでいきました。フィッシュイーターはあまり獲物の大きさは考えないみたいですね。

 

 投げ続けて2時間、まったく当たりがありません。先端の灯台前で、籠釣りをしている人がアジを時々釣るくらいです。やはり、アジしかいなくなったのかも。ルアーを投げている人は、あまりに釣れないのか、堤防は静かなままです。時々、キャストするシュッという音がするくらいでした。

 

 1時間ほどでジグサビキとダイソーのメタルジグは止めて、ジグパラショートの20gの単体に変更です。こちらのほうが、フォール中にゆらゆらと動くので、底物に効果があるのではないかと期待しました。なにしろ、動かし方が下手なのだから、ジグに動いてもらいましょう(笑)。

 

 投げてから、いったん底を取ります。そして、ワンピッチジャークを5回やって、フリーフォールでまた底を取るという動作にしました。すると、フォール中にようやく当たりがあります。ついにエソが来たのかと期待しました。

 

 しかし、当たりがあったけど、引きがあまり強くありません。エソはもっと暴れるはずだし、ましてやサバでもないでしょう。妙に重さだけはあるので、いったい何が掛ったのか。

 

 もし根魚ならカサゴかと思いながら、巻いていきます。そして、上がってきた魚は、初めての魚でした。

 

初めて釣れた魚(オオモンハタ)

初めて釣れた魚(オオモンハタ)



 これは、オオモンハタですね。大きさは27㎝ほどです。少し小さいけど、初めての魚なので、持って帰ることにしました。まあ、トレブルフックが掛ったのか、反対側の鰓が切れていたので、リリースしても助からないだろうと思います。

 

 茶褐色の魚体も脳締めをすると、一気に体の色が抜けていきました。このときに体温が上がるようなので、しっかりとクーラーボックスに入れて氷で冷やします。

 

 この後も少し投げてみたけど、2匹目のオオモンハタは釣れずに、タイムアップになりました。

 

納竿:

 初めての魚だけどハタ類なので、オオモンハタは内臓と鰓を取ったら、丸ごと煮つけにしました。

 

オオモンハタの煮つけ

オオモンハタの煮つけ

 

 あっ、エソ、釣れていないですね。まだまだジグの動かし方が下手なのでしょう。次回の課題にします。

 

 それから、堤防で釣っている場合、ダイソーのメタルジグよりジグパラのほうが釣れる気がします。サーフで釣るヒラメやマゴチならあまり差は感じなかったけど、水深のある堤防からの場合、当たりが違う様に感じます。

 

 ジグの値段が6倍ほど違うけど、根掛かりしない場所もわかったので、追加で買ってもよさそうです。東京湾にいないキビナゴカラーで釣れるのなら、ジグのカラーはあまり関係ないけど、やはりフォールの動きの差が大きいのでしょう。

 

 

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