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釣行第123弾 - カマスの炙りと団子を作る

 贈賄、選挙違反、裏金、脱税と犯罪のオンパレードでも自民党支持率は3割を切らない。この3割は利権で結束した強固な岩盤である。これに宗教政党が加担するのだから、投票率の低い日本では岸田自民党は安泰である。

 残りが反自民で一体になって戦わないと、今の政治は変わらない。忖度マスゴミが少し騒いでも、有権者が変わらない限り何も変わらないのが民主主義である。こんにちは、T_TBlankです。

 

 トウゴロウイワシを泳がせ釣りに使って、大きなカマスを釣り上げる動画がアップされたので、また港は混雑しそうです。地元のジジの少ない楽しみの場を奪うのはちょっとかわいそうだけど、Youtuberも生活がかかっているのでしかたないですね。

 

 寒くて少し北風がありそうな早朝に、いつものカマス釣りに行くことにしました。波浪注意報が出て、潮周りがよくない日なので、この状況ならあまり混雑しないでしょう(笑)。

 

 予想通り、堤防の先端で釣りをしていた人は1人のみ。2番手なら後ろから船道を探ることができるので、今日はラッキーです。潮周りや天候がよかったら、こういう状況にはならないでしょうね。

 

 今日のタックルは、いつものルアーマチックs76ULとレブロスLT2500Dの組み合わせに、PEライン0.6号、リーダーはナイロン3号です。仕掛けは、いつものシンカーにダイソ―のジグヘット&ワームです。少し北風が吹くけど、あまり飛距離には影響がないだろうとシンカーは少し軽めにしました。

 

・ジグサビキは有効か?

 先端の人がロッドの準備をしているのを見ると、ジグサビキをセットしています。さらに、投げ竿を使っているのか、とても長い竿を使っています。また、縦横無尽に投げる方向を変えるので、次はどちらの方向に投げるのかわかりません。だから、いつもより距離を長く取って後ろから投げるようにしました。ちょっと、先端の人は常連さんではないようです。

 

 先端の人が投げた場所を確認してから、違う方向に後ろから投げるようにしました。どうもジグサビキの人はこの場所は初めてなのか、どこまで投げていいかのわからないようです。

 

 危ないなぁと思っていたら、案の定、ガチャンという音を響かせて向かいの堤防まで投げてしまい、根掛かりしてラインブレイクしてしまいました。こちらの堤防も立入禁止にならないことを願うばかりです。

 

 先端のおじさんがラインを組み直していると、後ろから新しいジジが来て、電灯の横から投げ始めました。先端の人は、横に人が割り込んできたので、ちょっと窮屈そうに投げています。でも、どこに投げても当たりはなく長いロッドを持て余してしまい、片付けて帰ることになりました。せっかく早起きして先端を取ったのに、かわいそうな結果です。後から割り込むジジもちょっとひどい。

 

 ただ、ここでジグサビキはあまりいい結果にならないようです。鴨川など外房の港なら飛距離が必要でジグサビキはいいのだろうけど、この港内だとジグサビキで結果を出している人はあまり見かけません。おそらくカマスが小さいからだろうと思っています。大きなカマスには有効なのかもしれないけど、わざわざ高速代を払って行くのなら、絶対に外房のほうがいいと思います。

 

先端に移動

先端の風景

先端に移動

 久しぶりに先端で釣りができます。隣にアジングロッドで投げているジジがいるので、先端でも灯台方向はあきらめて、船道から内側を狙うようにしました。満潮に向かう潮の流れなので、それに乗せてジグヘッドを泳がすようにすると当たりがあります。

 

 でも、当たりがあっても乗らないので、おそらくサイズが小さいのでしょう。ただ巻きだけでなく、少しシャクリを入れながら巻くと、しっかりと掛かってきました。

 

ようやく釣れたカマス

ようやく釣れたカマス



 30㎝手前なので少し小さいですね。このサイズなら飲み込まれないので、トゥイッチをいれても大丈夫そう。

 

 それから、今日はフードプロセッサーを買ったので、カマス団子を作るために、できるだけ数釣りをしようと思います。灯台方向に投げたほうが釣れるカマスが大きそうだけど、当たりがよくある内側を中心に狙いました。

 

 あとからやってきた常連さんによると、暗いうちは港内奥の方が当たりは多くあったそうです。夜はかなり岸に寄ってきたようですね。それにしても、何時からやっていたのかと思うほど、防寒対策ばっちりの地元のジジは元気です。

 

 先端にはいれたので、いつもより当たりは多くなったけど、釣れるサイズは小さいままです。YouTubeにアップされていたようなバラクーダ―のようの大きなカマスは絶対に無理だろうと思います(笑)。

 

 一度、大きな当たりがありました。なにが掛ったのかと思ったら、カマスを咥えたウミウが上がってきました。どうやら針掛かりしたカマスを横取りしようとしたようです。少し格闘しながら引き上げると、カマスを離してまた泳ぎ始めました。結構、逃げないですね(笑)。

 

 寒いなかでも適度に当たりがあるし、次にいつ先端で釣りができるのかわからないので、今日はいつもより1時間長い釣りになりました。ずっと続けたい気持ちもあったけど、お腹は空いてきたし、満潮に近くなったためか当たりが止まったので、帰ることにしました。

 

納竿:

 今日の釣果は、カマス18匹になりました(写真を撮り忘れました)。ちょっと大きめのカマスを選んで、刺身を炙りにしました。山形で買っていた日本酒の東光を冷蔵庫に入れたままだったので、冷酒に合わせるために、一部を炙りにしました。

 

カマスの炙りと山形の酒(東光)

カマスの炙りと山形の酒(東光)

 残りは3枚に卸したら、ネギや大葉と一緒にフードプロセッサーにいれて、カマス団子の作成です。カマス団子を素上げしたら、なんだかお魚バーグの味です。ウスターソースより、大根おろし+醤油の方が合います。カマス団子はたくさん作ったので、次は鍋に入れてみようと思います。

 

 次にまた先端が空いていますように(なむなむ)。

 

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