1本目の竿はシーバスロッド
まずはアマゾンでシーバスロッドの売れ筋を調べて、買おうと思ったのが、「シマノ スピニングロッド ルアーマチック S86ML」です。初心者だけど、最初に買うのは大手メーカーのロッドです(笑)。
大手メーカーのメジャークラフトやダイワも同じようなモデルを出しているけど、これが一番安いロッドでした。今のモデルは、かなり前の設計なので、きっと製造コストも下がって実売価格が安いのだと思います。値段はそんなに差はないので、メジャークラフトやダイワを選んでもまったく問題ないと思います。
本当に安くしたい場合は、中古でもいいと思います。初期不良を避けられるのは利点だし、その次の竿にお金をかけるという考えもありですね。
そして、セールで安売りになった時に買いました。86は、竿の長さが8.6フィートの意味なので、竿の長さは約2.6mになります。MLは、穂先の柔らかさを表します。シマノの場合は、UL(UltraLight)、ML(Medium Light)、L(light)の順で硬くなっていくようです。穂先は、「チューブラー」とかいわれても初心者には判断しにくいので気にしません。判断できるまで腕が上がったら、次に高い竿を買うときに考えます。
それから、PEラインにも対応しています。通常PEライン対応のロッドは高価なSiCリングが使われているそうですが、こちらはFuji Oリングガイドというガイドを使っています。Oリングは、製造元の富士工業のサイトによると軽量化とライン摺動性(ショウドウセイ)向上を図った改良型ハードリングだそうです。だからPEライン対応になっているようですね。でも、PEラインは使うのはかなり先になるでしょう。
同じシリーズに、「シマノ ロッド ルアーマチック スピニング S80L」もありますが、イカ釣りの餌木を使ったエギング(餌木+ingの造語)、餌木を改造してのタコ釣り、籠付きのサビキ釣りまで考えると、もう少し長さが欲しかったことと、適合ルアーウェイトの幅が86のほうが広かったので、86にしました。船釣りやエギングをメインに考えると竿が硬めになるS80Lはありだと思います。
この8.6フィートの長さがどんなものかと思い、近くにあった上州屋に行ってみたけど、ルアーマチックの86MLは売っていませんでした。それで、同じ長さのバスロッドを触ってみました。持った感じだと結構長いと感じるので、ルアーをつけても飛距離は結構でそうです。
S86MLと同じ条件でS90MLもあるけど、こちらは初めてのルアーロッドなので、取り回しのよさを考えて、86ML止まりにしています。あと、S90MLになるとアマゾンでは値段がグンと上がります。おそらく86MLが一番の売れ筋(≒Amazon Choice)なので、価格差が出るのだろうと思います。
これで、以下の釣りに対応ができそうです。
細かい分類をするとエギングに特化したロッドやメバルやアジに特化したロッドなど細分化されています。それによって、市場規模を大きくしたいメーカーの思惑があると思います。専用ロッドはそれなりによさがあるのでしょうが、最初は汎用性(=中途半端)が大事なので、このロッドからルアーやジグサビキを始めてみます。
【注意】
購入した時は知らなかったけど、シマノが2020年6月に新しいルアーマチックのシリーズ(ルアーマチック MB)を発売します。現在のルアーマチックとほぼ同じ性能だけど、2本継ぎが4本継ぎになります。そうなると、仕舞い寸が70㎝を切るので、携帯性が抜群になります。電車で移動する人だけでなく、車に積み込むときも後部座席を倒す必要もなさそうです。さらに、ロッドケースが、ダイソーのA0サイズに対応している書類ケースが使えるということに(笑)。
バリュープライスなので値段は、今のルアーマチックに少し高くなる程度かもしれません。すでに予約受付中の店舗の値段だと3000円アップぐらいでした。急いでいない人は、ちょっと待ってみましょう。2本継ぎでいい人も、もしかしたらMBの販売で、現行モデルが安売りになるのかしれないので、気を付けてみたほうがよさそうです。
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