1年間使ってみたので、インプレになります。
人気のルアーマッチクシリーズで、アジング、メバリング用のロッドになります。瀬戸内海なので、メバリングロッドにしようと買いました。虫エサではなく、ジグ単にワームをつけて狙う予定でした。
長さが2.29mで、2本継ぎなので仕舞寸法は1.13mになります。適合ルアーウエイトの最大は12gです。
竿先はかなり細いので、どこかにぶつけて折らないように注意が必要だけど、釣っているとき折れそうと思ったことはありません。釣行後に洗うときに壁にぶつけないように注意はしています。
この細い竿の穂先側には多くの小さなガイド(8個)が付いています。安いロッドは、この小さいガイドをたくさんつけて、感度をあげているそうです。でも、そんなに感度の良しあしがわかるほどの釣りはしていません(笑)。感度より、投げる先に狙った魚がいるかどうかの方が重要です。
それより寒い冬や暗い夜にこのガイドにラインを通すのが面倒と思ってしまいます。振出竿はラインと通すのは簡単だけど、ガイドをまっすぐにするのが面倒、並継竿はガイドにラインを通すのが面倒だけど、ガイドをまっすぐにするのが楽ということになります。
最初は、ジグ単+ワームでメバルやカサゴを釣ったけど、最後は堤防周りにいるキスの探り釣りに使うようになりました。3号のナス型錘のL字型天秤に一本針をつけて底をゆっくりと探ると、面白ほど当たりがわかって楽しくなりました。堤防の際でカワハギを釣るのにも便利です。
残念ながらアジはまだ釣れていません。3匹連続で目の前でばらしてしまってからは、どうもアジングは封印されてしまいました。
あと、ダイソーのメタルバイブ7gをつけて、黒ソイと小鯖を釣っています。ジグ単やカブラよりプラッキングでメバルを狙ったほうがいいかもしれないですね。
こちらもS86MLと同じで、新しいルアーマッチMBになりました。同じく4本継ぎで、仕舞寸法は62.4㎝です。こちらもダイソーの表彰状入れでロッドケースができます(笑)。
ただし、適合ルアーウエイトが10gまでになりました。チョイ投げより完全にジグ単やプラッキングなどの小型ルアーにシフトしてきたようです。重さが1gしか違わないので、ブランクス(竿)の強度が少し下がったのかもしれません。
最初は、ジグ単+ワームでアジ、メバル、カサゴを狙うために買ったけど、途中から堤防周りのエサ釣りで小物でも引きの楽しさがわかる釣りになりました。でも、またアジを狙う機会を作ってみたいと思います。でも、寒い冬の夜は無理です(笑)。
P.S. 引越し後に、カマス釣り用ロッドになりました。穂先が折れるトラブルもあったけど、カマスの引きを楽しめるロッドです。カマスだけならダイソーのルアーロッドで十分だけどね(笑)。
P.P.S. モバイルロッドが販売されたことで2ピースロッドは生産終了したのかと思ったら、今年の2月にリニューアルモデル版が発売されました。スペックはあまり変わらないけど、リングカラーやスレッドカラーがグリーンからブルーになっています。2ピースロッドのほうが価格は安いままなので、モバイルロッドが必要でない人には、こちらがお勧めです。
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