1年間使用してみたので、インプレです。
1年前に購入して、5月から使い始めたけど、もっとも使いやすいロッドだと思います。
86フィートの長さ(約2.59m)で2本継ぎなので、収納時の仕舞寸法は約1.3mになります。だから、車のトランクルームに横にはおけないけど、車の下の隙間やリアシートを倒して縦に置くことができます。
最大ルアーウエイトが28.0gなので、ダイソーのメタルジグ28gが投げられます。実際は、14gのメタルバイブレーションや18gのメタルジグを使うことが多いけどね。
チョイ投げの場合は、6号(22.5g)のジェット天秤を使っています。この重さでも、スナップを利かせて投げると、エサをつけても結構投げることができます。ただ、ルアー投げをすると、ジェット天秤と仕掛けが絡むことがおおいので、ドアスイングにような投げ方をしたほうがよさそう。
Fuji Oリングガイドを使っているので、PEラインでも使用できます。シーバスロッドだけど、エギングや太刀魚にも使えるし、淡水ならトラウトにも使えるのでとても便利な万能竿です。管理釣り場にはいかないので、トラウトを狙うことはないです(笑)。
堤防でのスーパーライトジギングとチョイ投げ用に買ったけど、今年の後半は、キスの当たりが面白くなったので、ほとんどチョイ投げになりました。
カレイ、キス、穴子、カワハギなど堤防からのエサ釣りで釣れる魚はほとんど釣り上げたけど、シーバスロッドなのですべて問題なくあがります。60㎝を超えた大きな穴子も抜き上げ出来ます。また、竿先が柔らかいので、当たりもよくわかります。特にキスの当たりはとても大きいので、キス狙いの長い竿を持って歩くより扱いやすいと思います。砂浜から狙う以外は、なんにでも使えますね。
ルアーマチックにモバイルロッドが出ました。ルアーマチックMB S86ML-4です。4という数字が表すように、4本継ぎになりました。これで、仕舞寸法が66.9㎝と70㎝を切ってきました。これなら、ダイソーの表彰状入れでロッドケースが作れます(笑)。まあ、それより持ち運びが格段によくなりましたね。
さらに4本継ぎになったのに、重さは2g少なくなりました。そして、適合ルアーウエイトの最大が32gまで上がりました。これは、4本継ぎになった利点でしょう。さすがに設計が新しくなっているのとブランクスの素材の進化があるのだと思います。
万能竿として磯竿がおすすめになっているサイトもあるけど、このサイトではシーバスロッドが万能竿としてはおすすめです。ただし、20年に4本継ぎになってから、ルアーマチックの販売価格があがりました。予算が合わない人は、シマノではなくても、ダイワやメジャークラフトなどでも同じような2本継ぎのロッドを出しているので、他のメーカーでも問題ないと思います。
投げサビキ釣りをしたい場合は磯竿、エギングなどをしたい場合はシーバスロッドが万能竿としていいだろうと思います。チョイ投げはどちらでもできるけど、取り回しのしやすさや電線のある堤防などでの使用を考えると短い竿のほうが便利です。最初は、シーバスロッドで行きましょう。
それと、釣りをした後に水洗いをして拭き上げたら、シリコンスプレーをガイド周りに行うので、短いロッドのほうがメンテナンスもやりやすいです。実売価格が5000円程度なのでそんなに手間をかけなくていいけど、長く使うことができそうです。
P.S. 2本継ぎのルアーマチックは生産終了したのかと思ったら、今年の2月にリニューアルモデルが発売されました。スペックは大きく変わらないけど、リングカラーやスレッドカラーがグリーンからブルーに変更になりました。価格もアマゾンで6000円程度と安いままです。モバイルロッドの必要のない人は、こちらがお勧めです。
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