晴れたら釣りへ、そして島飯

晴れたら釣りを、雨が降ったら仕事を、疲れたらカフェへ。

第4のロッドは、ショアジギングロッドになりました。

 冬になって釣れなくなったので、カレイ釣りをしてみたけど、カレイは置き竿中心の待ちの釣りになるので、遠投できるロッドが少なくとも3本は欲しくなりました。釣り場を回っていると、5本や6本も投げている人がいますよね。現在持っているホリデースピンとルアーマチック86は投げ釣りに使えるので、あと一本、投げ釣り用にロッドを買うことを考えました。

 

格安の投げ竿を考える:

 砂浜(サーフ)からの釣りではなく、堤防からの釣りなので遠投専用モデルに拘る必要はありません。また、投げ置きする竿なら、重さもあまり気にならないので、安いロッドで十分でしょう。

 

 残念ながら釣りを始めた1年前のような大規模ポイントバックセールがなくなったので、安い遠投用のロッドを探すとなると、プロマリンのCBサーフリーダー(25-390)が候補になります。アマゾンなどでは、約4000円ぐらいです。ガイドが錆びやすいので、釣行後の水洗いは必須らしいけど、どのロッドも毎回洗っているので手入れが必要なことは問題ありません。

 

  でも、よく考えると投げ釣り専用の竿を買うことがいいのかと疑問に思い始めます。まだ、サビキ釣りもしていないし、フカセ釣りもしていません。40g~60gのジグを投げるショアジギングもやっていません。単に遠投用のロッドを買ってしまうと、今のエサ釣りの延長だけになりそうです。

 

磯竿で釣りの幅を広げるか:

  磯竿を買ってサビキ釣りをすれば、アジは釣れるだろうし、フカセ釣りをすれば真鯛や黒鯛やメジナが釣れるかもしれません。投げ釣りではなかなか大きな鯛は釣れないし、メジナはフカセ釣りでもしないと無理でしょう。

 

 投げサビキを含めてコマセを使ったサビキ釣りやフカセ釣りなら磯竿一本で釣ることになるので、リールは持っているレブロスLT2500Dを使い回せばOKです。磯竿を買うだけのコスト追加で、釣りの幅が大きく広がりそうです。

 

 でも、なんだかサビキ釣りやフカセ釣りはもう少し先でもできるような気がします。フカセ釣りはコマセの撒き方やアワセのタイミングなど奥が深いので、習得に時間がかかるかもしれないけど、釣り場で見かけるのは団塊の世代以上が多いので、まだ先でもいいのかと・・・。

 

今しかできない釣りは何か:

  一方、ライトショアジギングはジグを投げて巻いてを延々と繰り返す、体力を使う釣りになるので、体力がある今やらないと間に合わないのではないかと考え直しました。

 

 今のルアーマッチクs86MLだと投げられるルアーが28gまでです。できれば、40gのジグが投げられるロッドが欲しいです。それ以上の重さのジグを投げて釣るような魚が堤防から釣れるのかどうかわかりません。瀬戸内海の陸から釣れるのは、ブリやサワラではなくイナダやサゴシになるだろうから、大きなジグを堤防から投げることはないだろうと思います。

 

 ショアでやるジギングは秋が本番のようです。また、朝まずめ夕まずめの3時間ぐらいが勝負になるので、それ以外は使えないロッドになってしまいます。でも、ショアジギングロッドで60gのジグが100mぐらい投げられるのなら、15号のジェット天秤に仕掛けとエサをつけて70mぐらいは投げられるのではないかと。そう考えれば、遠投用の投げ竿の代わりにもなりそうです。それに、10ft(3m程度)なら堤防によくある電線もクリアできます(これ、大きな理由のひとつ)。

 

 それで、今年はショアジギングに挑戦してみることにしました。ただし、ダイワやシマノのショアジギングロッドは高いですね。どのエントリーモデルのロッド選ぶにしても、軽く1万円以上します。強烈な引きの大型の青物を相手にするとなると、軽くても剛性のあるロッドになるので、カーボン比率の高くなるブランクスのコストを考えるとエントリーモデルでも高くなるそうです。リールと合わせて1万円以下にしたいと考えていたので、ちょっと手が出ない金額でした。本虫を買うのを数回止めれば、手が出せそうか(笑)。

 

ショアジギングロッドを探す

 いつまでやるかわからないから、安いジョアジギングロッドで試しみてもいいだろうと格安のロッドを探します。

・タカミヤ ライトステップII ショアジギング 96

  一番安いショアジギングロッドではないでしょうか。タカミヤ(釣具のポイントのオリジナルブランド)のライトステップII ショアジギングが実売価格4500円程度でありました。

 

  適合ルアーが20gから90gまでとかなりの広いです。ただ、カーボン比率が48%だから、ロッドは重くてアクションに対する反応は悪いようです。また、硬さ表記がないのでよくわからないけど、ルアーのMaxが90gだからMHあたりなのでしょう。あまりネットでもインプレがないので、初めてのショアジギングロッドとするには躊躇します。店舗で実物を見てみたけど、見ただけではわからないですね。

 

 タカミヤの商品は、ネットショップより実店舗の方が安いです。なので、タカミヤブランドを買う場合は、近くに店舗がある場合は実店舗にいきましょう。タカミヤブランドなら、有名な釣りユーチューバーが使っているリアルメソッドのショアジギング-GRIIがいいらしいけど、こちらは1万円を超えています。ちょっと、ショップブランドのロッドで1万円越えはどうなのかと。

 

シマノ ルアーマチックMB 96M 

  次ぎは、4本継ぎになったルアーマチックMB 96Mです。前モデルがよかったので、こちらも候補にしました。アマゾンで8000円前後(価格変動が激しい)でした。70ULや86MLが人気だけど、96Mは人気薄なのか値段は下がっているようです。こちらだと45gまで投げられるので、ライトショアジギングはできそうです。

 

 でも、40gのジグを投げるのなら、もう少し硬さと最大ルアーグラム数に余裕が欲しいですね。もし、60gまで投げられるのだったら、このロッドに即決したと思います。

・グローリーフィッシュ ソルティシステムショアジグ 96MH

  他で探してみると、かめや釣具のオリジナルブランドのショアジギングロッドがありました。グローリーフィッシュは最大ルアーが60gまでだけど、タカミヤのロッドより少し上の値段で売られていました。カーボン比率が高くて自重が202gととても軽いので、一日投げていても疲れないだろうと思います。

 

 

 これは、タカミヤ以上にレビューやインプレがないので、どんなロッドなのかわかりません。価格が6600円と安いけど、インプレがほとんどないですね。実物をみていないので、いきなり人柱になるのは、怖いので止めます。中華製のOEMで作られているショップブランドのロッドは探せばもう少しありそうですね。

 

 もう少し値段をあげて、1万円弱で長さが9.6ft(約3m)前後で、60gぐらいのジグが投げられるものを探していたら、メジャークラフトのFIRSTCASTにショアジギングモデルが去年の夏に発売されていました。

 

・メジャークラフト ファーストキャスト ショアジギング FCS-1002MH

  長さが10ftで、硬さがMHで、適合ルアーが30g~80gです。これなら、条件にあいます。重さが記載されていないのは、中国製なので個体差があるからだそうです。だいたい270g程度らしく、少し重めです。重さがバラバラと聞くと品質管理は大丈夫なのかと思うけど、Fujiガイドを使っていて、1万円を切る安さです。SiCリングじゃないけど、FujiガイドのOリングならルアーマチックと同じなので気にならないし、リングが削れるようなハードな釣りをすることもないしね(笑)。

 

  メジャークラフトは2002年設立のルアーロッドメーカーなので、エントリーモデルでもしっかりしていそうです。それにこのサイトは、釣り初心者だからエントリーモデルが基本でしょう(異論は認めます)。

 

・メジャークラフト ソルパラ ショアジギング SPX-1002MH

  メジャークラフトには、一つ上のクラスのソルパラシリーズでSPX-1002MHが同じようなスペックでありました。実売価格は1000円程度高いだけなので、少し迷いました。メジャークラフトは、ソルパラシリーズがコスパが一番いいという評価は多く見かけます。もともとソルパラがエントリーモデルだったけど、さらに安いファーストキャストが出たという状況なのでしょう。スペックや価格差を考えると、なんとなくダイワのリールのレブロスとリガリスの関係のような感じでした。

 

  でも、ファーストキャストはソルパラの下位モデルで、エントリーモデルの新しい位置づけなら、1000円安くても性能に大きな違いはないのだろうと考えて、ファーストキャストにしました。2020年夏の発売なので、まだ値段は高いのかもしれないけど、メジャークラフトのサイトにあった「本格的にショアジギングを始めるならこのモデルがオススメです。」という宣伝文句に釣られてみます。

 

 適合ルアーが80gまでなので、20号の遊動式天秤をつけて投げることもできそうなので、キスの探り釣りやぶっこみ釣りをしたい場合にも使えそうです。おそらく、ショアジギングとエサをつけた投げ釣りの割合は半々ぐらいになるだろうと思います。

 

 それから、このロッドならサビキ釣りもできそうです。用途の欄に、サビキ「◎」、キス釣り「〇」となっていました。

 

メジャークラフト ファーストキャスト FCS-1002MH

メジャークラフト ファーストキャスト ショアジギング(FCS-1002MH)

 本格的にうんぬんはどうしようと思いながら、ポチってしまった「メジャークラフト ファーストキャスト ショアジギング FCS-1002MH」です。ポイントバックを考慮すると実質約7000円でした。

 

 ちょっと問題なのは、2本継ぎなので仕舞寸法が150㎝を超えます。所持している4本の中で一番長い仕舞寸法のロッドになるので、軽自動車の後部座席の下だけでなく、助手席の下まで伸びてしまうことですね。まあ、一人で釣りに行くのなら運転席以外はどうでもいいか。10ftを超えたら、3本継ぎロッドとかにならないでしょうか(高くなるか?)。

 

 まだ到着したばかりなので、使用後にレビューをしたいと思います。

 

◆カテゴリー一覧
・釣行(釣果)日記
・釣り関連(釣り道具など)
・カフェ・ランチ(ランチ、スイーツ)
・車関係(車、メンテナンス)