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釣行第46弾 ― 湯の川2時間チャレンジ

 原発の発電量を増やして、温暖化対策とは本末転倒。福島第一原発廃炉すらできないのに、核廃棄物の処理ができてから、ものを言えよ、ガースー。こんにちは、T_TBlankです。

 

 今日は、ヒラメを狙います。潮は中潮で、夕まずめより朝まずめのほうが期待できたので、朝の4時から6時までと決めました。ホテルを3時半に出発して、湯の川漁港に到着です。車でタックルの用意をして、砂浜に降りていきました。

 

 日の出を見ると、写真を撮りたくなるけど、今日は我慢して釣りに専念です。

 

湯の川漁港からの砂浜

湯の川漁港からの砂浜

  今日は、函館人の釣りサイトで紹介されていた、湯の川から大森浜に沿ってショアジギングでヒラメ狙う方法を試してみます。砂浜でショアジギングをするのは初めてですね。もっとも、まともにショアジギングをしたことがないので、まあ、どちらも初めてです(笑)。

 

 ヒラメにはすこし大きすぎるタックルバランスかもしれないけど、今日はファーストキャストのFCS-1002MHにシマノセドナ5000XGです。そして、ジグはもちろんダイソーのメタルジグ40gです。

 

 ヒラメは後ろからも喰いつくということで、トリプルフックはそのままで、ダブルアシストフックをつけています。きっと根掛かりするだろうから、まずはこいつで試してみます。

 

 沖に立っているポールが岩礁地帯の端なのだろうと、その左側を狙います。でも、フルキャストしても80mがせいぜいの飛距離でした。100mを投げる技術はまだ持ち合わせていないようです。それでも、波打ち際の砂浜からキャストするのは、とても気持ちがいいですね。これは、病みつきになりそうです。

 

 ジグが着底したら、1秒間に1メートルのペースで巻きます。セドナの巻取り量が105㎝なので、1秒で一回転させて、ときどき手を止めて底に落として、また巻くという動作を繰り返します。

 

 同じところで3回投げたら、10m移動してまた繰り返します。でも、なにも釣れません。10回ぐらい投げたら、簡単にヒラメが釣れると甘く見ていました。

 

函館で最初に釣れたのは、いつものやつ

  30分投げ続けて、ようやく手前でプルっと当たりがありました。初めての魚信と引き上げてきたら、北海道でもお前かとフグでした。スレではなく、しっかりとトリプルフックに口が掛かっていました。砂浜なので、すぐに砂だらけです。

 

最初に釣れたフグ

最初に釣れたフグ


 はずして、そのまま波に乗せて帰っていきました。ちなみに、メタルジグで最初に釣れた魚になりました。

 

ヒラメキターーーーー、ソゲと呼ばないで。

  そして、また投げて巻いていると、ブルっとフグとは違った当たりがありました。なんだろうと思いながら、巻き上げると小さなヒラメが付いていました。

 

初めて釣れたヒラメ(ソゲと呼ばないで)

初めて釣れたヒラメ(ソゲと呼ばないで)

 どんなに大きく見せようとしても、メタルジグの大きさでバレてしまいますね。サイズは23㎝でした。それって、ソゲ?

 

 せいぜい30㎝ぐらいにしかならないタマガンゾウビラメしか釣ったことのないのT_TBlankには、ヒラメが出世魚だとは知りませんでした。小さいものは、ソゲというそうです。「ソゲなこと言うなや~」という方言でもないだろうけど。

 

 それでも投げ続けて、ようやく釣れたヒラメなので、嬉しさ倍増です。しっかりと後ろから喰いついてきたので、トレブルフックに掛かっていました。ペンチを使って慎重に外してリリースしました。

 

 俄然やる気が出てきたけど、ちょっと1時間ぐらい投げると疲れてしまいました。ソゲを釣り上げた時に来たおじさんのロッドを見ると、やはりもう少し柔らかいものを使っているようです。ヒラメは、ファーストキャストのFCS-1002MHではなくFCS-962LSJが最適なのでしょう。この後は、疲れと戦いながらのキャスティングになりました。

 

 たまに重くなると、ワカメでした。これが、今日一番の大物でした。

 

重かったワカメ

重かったワカメ

 

 後から来たおじさんが、先に大森浜側に入ったので、途中から大森浜の方へ行くことはできなくなりました。それで、ジグをグロータイプにしたり、メタルバイブに代えたり、キャスト方向を斜めに投げてみたり、探る範囲を変えてみたけど、それ以上釣れることはなく、6時になったので終了です。

 

 朝の4時から2時間投げて、フグとソゲで終わりました。後から来たおじさんは、メタルジグでヒラメをしっかりと釣り上げていました。前回も大森浜に近い側(消波ブロックで向こうに行けなくなっている手前)で52㎝を釣り上げたそうなので、やはり湯の川にはしっかりとヒラメがいるようです。また、エソを3匹釣ったと言っていたので、函館にもエソがいるのですね。

 

 T_TBlankは、エソも釣れていないので、場所選びだけでなく、メタルジグの動かし方や巻取り方法もまだ下手なのだろうと思います。

 

 それでも、早朝の気持ちいい砂浜でキャストをして、魚が釣れたので十分に楽しめました。もう少し軽い竿を使ったほうがいいのだろうけど、新しい竿を買うお金はないので、しばらくは筋トレに励むことにします。そして、豊かな海と「函館人の釣り」の師匠(仮)に感謝しながら、ホテルに帰りました。

 

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