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釣行第7弾 - ブチっと大きな音を残して、飛んで行ったダイソーメタルバイブ

 こんにちは、T_TBlankです。そろそろ梅雨入りの時期なので、最後の晴れ間だろうと釣りに行きました。今回も早朝出発だけど、もうすぐ夏至だからもう明るいですね。

 

 今回の釣り場は、橋を渡って違う島になりました。大きな島なのでいくつかポイントが点在しているけど、フカセ釣りの人があまりいないだろうという堤防にしました。近くに公園があって、トイレが使えるのが利点でした。

 

島の堤防に止まっているアオサギ

島の堤防に止まっているアオサギ

 そういえば、どこの堤防にもアオサギがいますね。ここにも先端でのんびりとたたずんでいました。ずっと付かず離れずにいたので、この堤防の周りが行動範囲なのかもしれません。アオサギの隣で、投げ竿の準備をします。

  ここは、二つの堤防があるけど、この南側の堤防のほうが人気でしょうか。北側は、ブイがたくさん浮いているし、漁船が近くを通るので投げ釣りやルアーには向いていないからでしょう。

 こちらの堤防の真ん中でルアーを投げている人がいました。どうも沖にはサゴシがいるようです。一度当たりがあったみたいだけど、結局何も釣れなかったようです。後から来た人も堤防の真ん中に座って2時間ほどルアーを投げていたけど、やはり釣れないで帰っていきました。ルアーで魚を狙って釣るのは難しいみたいですね。

 ダイソーメタルバイブの登場から退場まで

 今回は、ダイソーのメタルバイブを2時間は投げることを決めていました。なので、投げ竿の準備が終わったから、ルアーの開始です。まずは、10gのメタルバイブを投げますが、距離は40mぐらい?、あまり飛ばないですね。まあ、ラインがPEではなくナイロンだから飛距離は落ちるのはしかたない。

ダイソーメタルバイブ10g

ダイソーメタルバイブ10g

 真ん中のアイにスナップをにつけているので、手にぶるぶるという振動がわかるくらいのスピードで巻きます。初めてのメタルバイブなので、どれが適正か今一つ分からないので、慣れるまでは練習とおもいながら巻きます。

 投げてから巻いているときに手に伝わる振動がおかしいと思ったら、フックがスナップに引っかかっていることがありました。大きいスナップはこういう弊害がありそうです。回数は少ないけど、このへんは注意するか、小さいものに変更すべきなのでしょう。着水時に少しラインを張れば防げるのかもしれません。あと、潮の流れを考えると、10gだと少し軽いのかもしれませんね。

 まるで作業ゲームのように投げては巻きを繰り返していたら、うっかりベールを立てるのを忘れていたようです。100円のメタルバイブは、ブチっという大きな音とともに飛んでいきました。まだメタルバイブの予備はあるけど、堤防では、だれもルアーで釣れていなかったので、今は釣れそうにないだろうと、メタルバイブは終了です。魚が追ってくる様子もないので、これで魚が釣れるところは、とても対象魚が多いのでしょうか。そういえば、まだシーバスを見かけたことがありません。

 メタルバイブからジグ単、そしてカブラへ

 メタルバイブをやめたので、今度は、ジグ単にします。足元を見るといつものように小さな魚とフグが泳いでいます。後、群がっているのは海タナゴかな。その下にたまにクロダイが泳いでいました。

 メバルカサゴが堤防の元にいそうなので、ジグ単に変更です。今回は、オッズのレンジクロスヘッド1.3gです。ワームは、チビキャロスワンプです。ストリームヘッドなので、ティクトとは違って、リフトしたときの動きが激しいですね。ティクトは、同じ層を漂うように泳ぐけど、こちらは、ピュッと上に動き出して、フォールさせるとそのまま沈んでいく動きです。一度、当たりがあったけど、ワームの先端がなくなっていたので、フグだったのでしょうね。いやなかなか、こちらも釣れません。

 アジはもうあきらめているので、次はカブラを投げてみました。こちらのほうが魚が追ってくるのがわかります。一度当たりがあったけど、針掛かりはしませんでした。下にいるクロダイでもかかると面白いのにと思ったけど、メバルカサゴすら釣れないのだから、無理です(笑)。

 投げ竿は釣りたい魚より釣れる魚

 今日も青虫をつけて投げていたので、そちらにはいくつか魚がかかりました。堤防からみるとブイが一つだけで、それがどう伸びているのかわからないけど、こちらに延びているようには見えません。

 でも、堤防の先端の近くを多くの漁船が通っていくので、堤防から沖に向かって投げるのは無理そうです。そのため、堤防から漁船が通らないところに投げてみました。

 下は砂地になっているようなので、最初に釣れたのは丸々と太ったトラギスでした。

最初に釣れたトラギス

最初に釣れたトラギス

 キスと名前がついていても味はハゼに近いと思います。鱗が硬めなのでちょっと捌くときに面倒だけど、天ぷらにはあいます。これがいるところにはキスがいるということで、次にはキスも上がってきました。

トラギスのいるところにはキスもいる

トラギスのいるところにはキスもいる

 この後も、キスが釣れたけど、多くはリリースになる小さなアナハゼやメゴチでした。こんな小さな魚も釣れるのかと思っていたら、とても小さなホウボウが釣れました。←もしかして、カナガシラ?

あまりに小さいホウボウ

あまりに小さいホウボウ

 この小さな体で、丸セイゴ11号の青虫を食べていました。おそらくエサを食べに来て、鋭い針に引っかかってしまうようです。魚を傷つけないように針を外してリリースすると元気に泳いでいきました。もっと大きくなって帰ってきてもらいましょう。でも、瀬戸内海にもホウボウはいるのですね。

 巻くときに重いけど、引きがない場合は、藻かヒトデです。ヒトデは巻き抵抗が大きいので期待したくなるけど、がっかり感がとても大きいです。

 それから、堤防周りにチョイ投げするとカサゴが釣れました。最初、根掛かりかと思って少し待ったら、引き抜くことができました。小さい体でも根に入られると根掛かりのようになってしまいます。堤防周りでチョイ投げするなら、胴付き仕掛けにして当たりがよくわかるようにしていないとダメですね。

 でも、これだけカサゴがいるのに、ジグ単やカブラにはまったく反応がないことを考えると、もっと底を探らないといけないのかもしれません。ジグ単で底を取るのはなかなか難しいです。

 結局、持ち帰りできたのは、キス、トラギス、カサゴになりました。今回は、カワハギは釣れませんでした。たぶん、エサだけ取られたのでしょう。夏場でカレイが沖に行ってしまうと、これからは投げ釣りはキスがメインでしょうか。砂地だとあまり根掛かりをしないのでいいけど、まだアイナメを釣っていないことに気が付きました。アイナメも根魚だから、砂地にはいないでしょうか。

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