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春のエギングに備えて、レブロスLT2500にPEラインを巻く

 寒い冬は春に向けての準備期間として、PEラインを使ってみることにします。一年間釣りをしてきたので、そろそろナイロン(カーボナイロン)から一つのリールをPEラインにします。まだ使い切っていないボビン巻のナイロンラインは、ちょい釣り用リールや下巻き用にします。

 

 今回使うリールは、「ダイワ レブロスLT2500D」なので、ナイロンラインなら3号で150m、PEラインは1号なら360m巻くことができます。PEラインを360mも使うことはないので、下巻きをして150mのPEラインを巻くことにします。どんなに遠投しても150mは出ないでしょう。

 

初めてのPEライン:

  ネットをいろいろと調べたけど、PEラインはテンションをかけて巻き取らないとエアーノットができたり、擦れに弱いのでルアーを投げるときに高切れしたりと扱いが難しいようです。ナイロンラインでも捻じれてコブができたりするので、同じようなことがPEラインでも起きるのでしょう。

 

 アマゾンでは、カモメオリジナルなどの格安のPEラインが売られているけど、いきなり手を出すのはためらいます。また、ラパラなどの高価なPEラインは慣れていない初めから使うのはもったいない気になりました。それで、初めてのPEラインは、シマノの安いPEライン ピットブル4 ライムグリーンにしました。

 

シマノ ライン ピットブル4 1.0号 150m ライムグリーン

シマノ ライン ピットブル4 1.0号 150m ライムグリーン

 それで、一定のブランド力(信用力)があって、手頃な価格のPEラインだった、ピットブルにしました。4本編みと8本編みがあるけど、安いほうの4本編みです。ガイドの音鳴りが気になるというコメントが付いていたけど、まあ気にならないでしょう。あと、マルチカラーではないのでどこまでラインが出たのかわからないけど、何メール投げたかより、どこのポイントに落ちたかが問題なので気にしないことにします。

 

 太さは1号です。ルアーマッチク86の適合ラインが0.5号から1.5号だったので、とりあえず真ん中にしました(笑)。釣れる魚の大きさを考えたら、1号で十分だろうということもあります。

 

 釣具のアングルだと2つ買うと送料が無料なのでお得です。でも、ボビン巻のデュエルのカーボナイロンなら150mは150円程度だから、PEラインになると6倍以上になります。この差を考えると、格安PEラインを求めてしまうのはわかる気がします。

まずは下巻きから:

 まずは、シマノのサイトの糸巻量計算ツールで計算します。ナイロン3号(12lb)が150m巻けるスプール量なので、PEライン1号なら360mまで巻けます。PEライン1号を150m巻くので、下巻き用のナイロンラインが7号だと下巻き量は37mになります。リールのハンドル一回転で巻ける「巻取り長さ」は75㎝なので、約50回転させることになります。

 

高速リサイクラー2.0で下巻きラインを巻く

高速リサイクラー2.0で下巻きラインを巻く

 

 まずは、高速リサイクラー2.0にボビン巻のナイロンライン7号を取り付けて、回転数を数えながら巻き取りました。

  

初めてのSCノットをやってみる:

  下巻きラインとPEラインはSCノットで結んでみました。150mも投げることはないので、ここは電車結びでもなんでもいいのだけど、SCノットの練習を兼ねて結びました。

 

下巻きラインとPEラインをSCノットで結ぶ

下巻きラインとPEラインをSCノットで結ぶ

 YouTubeのSCノットの動画を参考に結びます。カラビナや逆ピンセットを使うと簡単にできるということので、持っていた逆ピンセットを使いました。SCノットを何度かやっている人がやると簡単かもしれないけど、初めてなので少し苦戦します。逆ピンセットを回す時に余分なPEラインも巻き込んでしまうので、何度かやり直して、ようやく完成です。最後は、ハーフヒッチにエンドノットで締めました。

 

PEラインを巻く:

  下準備ができたので、PEラインを高速リサイクラー2.0に取り付けて、少しテンションをかけて一気に巻いていきます。

 

レブロスLT2500にPEラインを巻き取る

レブロスLT2500にPEラインを巻き取る

 うん? ちょっと上に開いた台形型かも。上部だけ見ると少し巻き過ぎかもしれないけど、初めてのPEラインなので、こんなものでしょうか。下巻きを10mぐらい減らしてもよかったかもしれません。

 

 今回は、2500Dなので下巻きが必要だったけど、2500Sなら下巻きもいらないので、面倒にはならないです。ルアーをメインにやる人なら、やはり2500Sが便利ですね。汎用性を考えて2500Dにしたけど、もし2台目を買う機会があるなら2500Sにしようと思います。

 

  それと、高速リサイクラー2.0はとても便利です。最初の頃は、ナイロンラインだとなくてもいいかと思っていたけど、ラインを何度も巻き替えていると、便利さがとてもよくわかります。

リーダーを結ぶ:

 まだ終了ではなく、次はリーダーを結びます。リーダーは、ハリス用に持っていたシーガーの3号です。リーダー専用のフロロカーボンがあるけど、まずは手元にあるものを流用します。

 

リーダーにフロロカーボンを使います。

リーダーにフロロカーボンを使います。

 リーダーの長さは、両手を広げた長さ(ひとひろ)が基本らしいので、まずは2m弱を結びます。でもエギングをするなら、60㎝で十分だそうです。あと、号数も2号ぐらいがいいらしいけど、まずは投げ釣りで練習するので3号を2mです。これだと、SCノットがリングに干渉するので、少し抵抗が出そうだけど、投げ始めの時だから大丈夫でしょう。

  

 PEラインとリーダーは、SCノットで結びます。FGノットは面倒だし、SCノットは簡単な割に結束強度が強いので、SCノットを選択しました。こちらは、すっぽ抜けたら困るので、慎重にやりました。2回目なので慣れてきたこともあり、すぐに結べました。最後にエンドノットで止めて、リーダーの端を炙ってライターでコブを作ったら終了です。

 

PEラインとリーダーをSCノットで結ぶ

PEラインとリーダーをSCノットで結ぶ

 確認のために手にタオルを巻いて引っ張ってもしっかりとしていたので、大丈夫でしょう。素手でやると痛いので、必ずなにかを巻いたほうがいいです。ちなみに、PEラインは、ダイソーのはさみでは切りにくいので、フィッシングプライヤーで切りました。

 

完成:

 

初めてPEラインを巻いたレブロスLT2500D

初めてPEラインを巻いたレブロスLT2500D


 これで準備が完成しました。いい感じなので、次回の釣りで使ってみたいと思います。でも、まだエギは買っていないので、まずはダイソーのエギを買いたいと思います。まだ、春は遠い・・・。

 

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