晴れたら釣りへ、そして島飯

晴れたら釣りを、雨が降ったら仕事を、疲れたらカフェへ。

春のエギングに備えて、ダイソーのエギを買って、補強する。

 リールにPEラインを巻いたので、次はエギを買います。もちろん、ダイソーです。マルシン漁具でも200円程度の安いエギがあるけど、さらに安いダイソーのエギを買いました。ネットで調べてみると、個体差があるけど、きちんと使えば釣れるようです。少なくとも安いので、初めての場所など根掛かりがどこであるのかわからない場合に使うといいと書かれていました。それなら、エギングを始めるには丁度いいだろうと購入することにします。

 

 近所のダイソーにはなかったので、いつもように釣具のポイント店に近いダイソーまで行きました。ここは、いつもお店の入口に釣具が置いてあります。なので、少し砂埃を被っています。

 

ダイソーに陳列されているエギスパート

ダイソーに陳列されているエギスパート


 ダイソーのエギ(エギスパート)を見たら、2.5号(12g)、3号(15g)、3.5号(19g)の3種類でした。2.5号はたくさんあったけど、3号と3.5号は二列だけと少なめです。2.5号はあまり売れていないのか。発注をたくさんしたのか。

 

 それぞれの号数のエギのカラーは、パープル、ゴールド・オレンジ、シルバーの3種類ありました。ナイトエギングにはパープル、朝夕まずめはゴールド・オレンジ、日中はシルバーがあいそうでしょうか。色はあまり関係ないという話も聞くけど。

 

 号数とカラーごとに買っても3x3=9個で1000円以内で済むけど、いきなり9個も買ってもしかたないので、3号でカラーを揃えることにします。でも、3号にはゴールド・オレンジが残っていなかったので、ゴールドだけ2.5号になりました。また来ると、ガソリン代の方が高いので一度で揃えます(笑)。

 

買ったエギスパート3個

買ったエギスパート3個


 ダイソーのエギスパートは、個体差があるので、シンカー(おもり)が曲がっていないか、アイ(目)が対象になっているか、カンナ(針)がまがっていないかなどのチェックをする必要があるようです。でも、初めて見るので、よくわかりません。さらに、ゴールドは二つしか残っていなかったので、見向きもされなかった個体かもしれないけど、まずは色重視にしました。

 

 それから、エギをそのまま使うとすぐに布が剥がれたり、カンナが取れたりすることもあるそうなので、瞬間接着剤(ミニ)も買いました。3種類の用途別にあったけど、とりあえず多目的用途にしました。

 

ダイソー 瞬間接着剤(ミニ)

ダイソー 瞬間接着剤(ミニ)


  先ずは、2.5号のゴールドのエギを取り出しみます。

 

ダイソー エギスパート2.5号 ゴールド・オレンジ

ダイソー エギスパート2.5号 ゴールド・オレンジ

 横から見ると、とてもよくできたフォルムだと思います。少しウィングが下向きかと思うけど、高いエギの画像で比べてもそんなに悪くないですね。ただ、全体を覆っている布はとても細くて、すぐに破れてしまいそうです。

 

ダイソー エギスパート2.5号 ゴールド・オレンジ

ダイソー エギスパート2.5号 ゴールド・オレンジ

 上からの見た目もいい感じです。右と左のウィングの色が違うのは問題ないでしょう。

 

ダイソー エギスパート2.5号 カンナの取り付け具合

ダイソー エギスパート2.5号 カンナの取り付け具合


  一番後ろのカンナは、蓄光塗料が後ろに塗っています。一つ目のカンナのところは、蓄光塗料ではなく、たっぷりの接着剤がついているようです。すっぽ抜けを防止するために、改良しているのでしょうか。それとも、コストダウンで二つのカンナを一体成型ではなく接着剤でつけるようになったのかも。

 

ダイソー エギスパート2.5号 前から見た顔

ダイソー エギスパート2.5号 前から見た顔


 全体的にはよさそうだけど、前から見るとウィングのバランスの悪さがわかります。でも、結構かわいい(笑)。いやいやラインアイが少し曲がっているかも、右目が少し大きいかもなんて、まあ、そんなことは些細なことでしょう。でも、箱の内側になっていた左のウィングの付け根周りの布が破れていました。それと、ウィングも付け根をいじってみたけど、何度か投げればすぐにおかしくなりそうです。

 

ダイソー エギスパート 腹側を瞬間接着剤で固定

ダイソー エギスパート 腹側を瞬間接着剤で固定

 これの最大の欠点は、腹側にあります。個体差かもしれないけど、この2.5号はかなり隙間がありますね。3号はあまり隙間はありませんでした。背中側から布を張って、この腹側で止めていますが、ここの留め具合が悪いので、布が剥がれてくるそうです。それで、この隙間に瞬間接着剤を流し込んで固めました。ただ、瞬間接着剤という名前なのに、簡単には固まりません。また流れやすいので、瞬間接着剤を使うならゼリー状のタイプのほうがいいでしょう。

 

 エギの本体は、ポリスチレンで、布はポリエステルです。一方、瞬間接着剤ではポリエチレン(いわゆるポリ袋の材料)が対象外でした。この組み合わせならエポキシ系接着剤のほうが接着はよさそうでした。今回の瞬間接着剤を使い切ったら、次回はエポキシ樹脂ボンドを爪楊枝につけて塗り込むことにしたいと思います。

 

 ネットにはいろいろのダイソーエギの情報があるけど、毎年見直しているのか、そんなに悪い感じではなく、全体の作りはよくなっていると思います。釣り道具の売れ筋だから、きちんと見直しをしているのでしょう。

 

 これで、エギの準備ができたので、次回は日中に投げて、練習をしてみたいと思います。カレイが掛かるのを待っている間なら、練習する時間はありそうです。

 

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