北海道に行くことになったので、空いた時間に少しでも釣りができないかと考えました。釣った魚を捌いて食べることができない可能性が高いので、いつものエサ釣りではなく、ルアーを使ったキャッチ&リリースの釣りになりそうです。
持っていけるロッドも限られるので、ショアジギングを中心にしようと、ルアーマチックs86MLとファーストキャストFCS-1002MHを持っていきます。リールは、それぞれに合わせてレブロス2500Dとセドナ5000XGにしますが、おそらくセドナ5000XGだけをメインに使うことになるでしょう。レブロスはトラブル時に使う予備にします。
函館、小樽近辺でできる釣りを調べたら、テキサスリグやジカリグ(直リグ)を使ったロックフィッシュを狙う釣りになりそうです。また、メタルジグでサーフからヒラメを狙えそうでした。8月になると水温が上がるので釣りにくくなるそうだけど、まあこれはしかたないです。
そうなると、ルアーマチックでロックフィッシュ、ファーストキャストでヒラメということになりそうです。エサ釣りなら大きなカレイがよく釣れるそうだけど、エサ釣りだと針を飲み込んでしまった場合、リリースできなくなるので、カレイは諦めました。
準備として、テキサスリグを作ることにします。基本は、PEラインに結んだリーダーを使ってその場で作るのだけど、やったことがないので事前に作ってみることにします。
テキサスリグを作る
必要なものは、ウキ止め、バレットシンカー、ガラスビーズ、オフセットフックです。
- ダイソー ウキ止め Mサイズ
- FALKEN R バレットシンカー 3/8oz(10.5g)
- FALKEN R クリスタルビーズ
- デコイ キロフックワーム17 #1
釣具のポイント店にいったけど、欲しいオフセットフックのサイズが揃っていませんでした。この辺りだとあまり使わない仕掛けだからかもしれません。だから、釣具のポイント店のネットショップで買いました。送料がかかるけど、メール便だとガソリン代より安いのでいいでしょう(笑)。
もっと安く大量に作るなら、同程度のものはアマゾンで安く買えます。でも、大量に作る気はないので、お試し分と思って、今回はYahooのネットショップで揃えました。プライム会員ならこういう小物はアマゾンがいいと思います。寄り合い所帯の楽天市場やYahooショッピングだと、各ショップで取り扱っている商品が違うので、同一店舗で安くすべてを揃えるのは楽天市場やYahooショッピングでは難しいですね。北海道以外でテキサスリグを使うかどうか不明なので、今回は大量に作ってもしかたないだろうと、お試し釣り分です。
今回は、現場で作るのではなく事前に用意していて、現場ではリーダーに結べばいい形にしておこうと思ったので、スナップ付きサルカンも追加します。
今回使うのは、デュエルのカーボナイロンの3号です。リーダーが6号なので、テキサスリグに使うラインは少し細目にします。
先ずは、ウキ止めをつけます。安くていいので、今回はダイソーのウキ止めにしました。ウキ止めのつけ方は裏面に書いてある通り、ラインにひっかけて引っ張ればOKです。ウキ止めがなくてもいいそうだけど、これでシンカーが動く範囲を調整して、ワームの動きに変化をつけられるそうです。
次にバレットシンカーを通します。安くするなら、ナツメおもりでもいいようです。
そして、ガラスビーズをつけます。オフセットフックのアイの結び目を守るためとシンカーと当たる音で根魚にアピールするそうです。これも、もっと安いものがあるので、別の商品でも構いません。ダイソーのクラフトビーズでも作っている人がいました。
最後に、オフセットフックを結びます。結び方はいろいろあるけど、いつも使う漁師結びにしました。
これを現場でリーダーに対してやればOKだけど、今回は事前に仕掛けにして持っていく予定なので、全体の長さを60㎝にして、スナップ付きサルカンをつけました。ローリングスイベルのほうが強度は高いけど、そこまで大物がかかると思えないので、サルカンで代用です。
今回は、ひとつ当たり86円になります。マルシン漁具のロックフィッシュ シンカービーズやナツメ錘などにすれば、もっと安くなります。ダイソーにもオフセットフックを売っているそうだけど、それは見つかりませんでした。
ジカリグを作る
次はジカリグを作ります。テキサスリグは根掛かりしやすいので、もっとテトラとか根の周りをポイント的に狙うときに使うそうです。もともとバス釣り用の仕掛けだけど、条件が似ている根魚にも使えることから広まったらしい。
用意するものは、ローリングスイベル、スプリットリング、ナス型おもり、オフセットフックです。
- NTスイベル NTパワースイベル #3
- ダイソースプリットリング #3
- ナス型おもり 3号
- デコイ キロフック・ワーム17 #3
シンカー(錘)は、縦長の専用のシンカーを使うと岩の間をすり抜けるので根掛かりが減るそうだけど、ちょっとコストアップになるので、ナス型おもりで代用しました。
こちらは単純で、スプリットリングに、ローリングスイベル、ナス型おもり、オフセットフックの順番に入れていけば終わりです。
オフセットフックを入れる向きを間違えなければ、最も簡単な仕掛けですね。
先に、オフセットフックを入れてしまうと、オフセットフックのアイが狭いので、スプリットリングの細くなったところだけに留まります。
この後から、ローリングやナス型おもりをつけるのは大変なので、順番だけ守りましょう。それから、作っていて思ったのは、オフセットフックの可動域がスプリットリングの細くなったところだけなので、少し動きが悪いかもしれません。
オフセットフックの大きさが違うもの(#1と#3)を作りました。錘が3号だと大きそうだから、オフセットフックは同じ#3のまま、錘を2号にしてみました。
ローリングスイベルとスプリットリングの強度がアンバランスなので。NTパワースイベルは宝の持ち腐れになりそうです(笑)。また、もう少し小さいサイズでもいいと思います。
テキサスリグに比べて、ナス型おもりが安いのとガラスビーズがいらないので、ひとつ70円程度です。ローリングスイベルをもう少し安いものにしてもいいですね。
錘、ウキ止め、スプリットリングはダイソーでほぼ買えると思います。
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