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釣行57弾 - 連絡船との駆け引きが必要です。

 比例区に略称名として民主党と書くと、立憲民主党と国民民主党に案分されます。こいつら、やる気があるのか。でも、国民と書く人は絶滅危惧種なみだろうに。こんにちは、T_TBlankです。

 

 ちょっと遠くまで行くのは止めて、近場の新規開拓の場所にします。駐車場が近くて便利そうだと思っていたけど、なにが釣れるのかよくわからないので、敬遠していました。でも、最近釣れていないので、行ってみないとわからないだろうと新規開拓に行きます。

 

塩が山のように積まれた島

塩が山のように積まれた島

 向かいの島に積もっているのは、雪ではなくて工業用の塩です。前に見た時はもっと高く積まれていたけど、工業生産が戻っているのか、需要が減ったのか少し低くなっていました。季節要因なのか、製鉄所の閉鎖の影響かは不明です。

 

 今日は、この島を眺めながら釣りになります。堤防は、小さめで電灯があるけど、先端の電灯は消えています。壊れたままのようですね。ここに明かりがつけば、夜はアジやメバルが狙えそうだけど、どうでしょうか。先端が少し臭いのは、昨夜はフカセ釣りをしていたからでしょう。

 

 電線が斜めに走っているので、遠投するには少し工夫が必要だけど、それなりに投げることができます。電線には、ジェット天秤、ジグヘッドなどがぶら下がっていました。やはり、ここも枝切りバサミが必要でしょう(笑)。でも、一番やっかいなのは、電線ではなく島との連絡船でした。

 

 連絡船なら通常は発着場で待機しそうなものだけど、時刻表ではなく、人が来たら迎えに行くという方法なので、堤防の前で停船して待っています。そして、人が来たら乗せて、島に行くのだけど、これがなぜか堤防の前を通っていきます。普通に考えると、反時計回りに入って出て行くのが効率的だと思うけど、なぜか出るときは逆走して、堤防の前を通ります。

 

 だから、遠投することはできなくて、投げるのは50mぐらいで止めておかないといけないし、連絡船に当たらないように違う場所に投げないといけないので、投げたいところに投げられません。連絡船がいないときしか、遠投はできませんでした。

 

 今日も、エサは青虫と砂虫です。ちょっと鯛が釣れそうな感じではない場所だけど、なにが釣れるのかわからないので、いつものパターンです。

 

 投げ釣りの準備をしていたら、地元の人が来て、投げ釣りだとカレイ、キス、ホウボウ(たぶん、カナガシラの間違い)が釣れると教えてくれました。そうなると、下は砂地ですね。実際に、根掛かりは少なく、砂地のようでした。

 

 キスの居場所を探して、メバリングロッドで堤防周りを探ります。すると、最初にキスが掛かります。ちょっと小さめのキスだけど、キスはいるようです。

 

最初に釣れたキス

最初に釣れたキス

 でも、群れていないのか、釣れた辺りをまた攻めてみるけど、小鯛ばかりです。まだ、小鯛はエサ取りでとても元気です。結局、堤防周りで3匹ほど釣りました。

 

 一方、青虫のほうは、ほとんどエサ取りにあいません。期待の朝まずめもさっぱりでした。明け方が干潮だったので、まだ潮の動きがないようです。少し潮が動き始めたところで、ホリデースピンを引き上げると、カナガシラが釣れていました。当たりが分からなかったけど、結構大きいです。

 

青虫で釣れたカナガシラ

青虫で釣れたカナガシラ

 ホウボウではなくカナガシラですね。第一背びれの形と赤い斑点が特徴なので、ホウボウでないことはわかります。生息域の水深が違うので、船で沖にでないとホウボウには出会わないでしょう。カナガシラはホウボウと同じで鱗が小さくて硬いのと背びれの付け根が硬い骨になっているので、すこし捌きにくいけど、白身のおいしい魚だと思います。

 

 でも、全く後が続きません。今日は、前回と違って温かくなったので、寒い堤防での釣りにはならなくて助かったけど、釣果は寒いままです。

 

 9時を過ぎるとあまりに釣れなくなったので、メバリングロッドは止めて、シーバスロッドでの引き釣りに代えました。それでも、釣れるのは小さなカワハギやメゴチです。満潮近くになるとかなり水深があるので、アサリを持ってきてカワハギを狙えそうです。

 

 納竿近くになって、漁港の出入り口を探って、ようやくキスが釣れました。

 

納竿前に釣れたキス

納竿前に釣れたキス

 サイズが18㎝と少しアップしたけど、タイプアップで終了です。

 

納竿:

 お昼のチャイムで納竿です。今日の釣果は、キスx4(15-18㎝)、カナガシラ(23㎝)になりました。持ち帰りサイズの小鯛が釣れなかったので、さらに残念な釣果になりました。それぞれ、3枚におろして、フライにしました。衣の方が厚くなるかと思ったけど、上品な白身魚のフライになりました。天ぷらより魚の味が少し分からなくなるけど、天ぷらに飽きたらフライでもおいしいです。

 

 この堤防は、漁港から出て行く船は少ないけど、連絡船に気をつけて釣りをしないといけないのが、残念ですね。カレイが釣れるので、もう少し秋が進むといい場所になるのかもしれません。休日なら、連絡船もあまり停留していないだろうし、駐車場が近いのも便利だと思います。あと、先端の電灯が直ると、夜釣りにはよさそうでした。

 

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