寒い日が続くので、家に引きこもって、釣具のメンテナンスをします。
2年ほど使っているシマノのホリデースピン 405DXTだけど、振り出し竿のためによくガイドが外れてしまいます。また固着が激しいため、竿尻をトントンと地面に打ちつけて抜くことが多いので、ガイドに影響が出るのでしょう。特に釣行後に水洗いした後に乾かすために伸ばしたときが一番固着しやすいです。
それで、冬休みなので、ガイドを修理することにしました。
このようにガイドがブランクスから外れています。外れるたびに押し込んでいたけど、あまりに外れやすくなったので、ボンドで接着させることにしました。
接着剤が残っているので、まずはヤスリを使ってこの接着剤を取ります。ブランクスに傷がつかないように軽めにヤスリをかけて取りました。
接着剤は、エキシポ2液混合タイプを使います。トップガイドではないので、ガイドを差し込んだあと、瞬間接着剤でつけてもよさそうだけど、せっかくなのでしっかりと直すことにしました。
ブランクスに接着剤を塗りつけて、上からガイドを押し込みました。はみ出てくる接着剤をきれいに拭きとったら、完全に接着するまで待つだけです。
しっかり押し込んだつもりだけど、残っている接着剤の削り方が甘かったのか、2mmほど余ったところで止まってしまいました。まあ、いいでしょう。
一番下の大きいガイドの方は、押し込んだら微妙な位置で止まってしまい、動かなくなったので、このまま使うことにしました(笑)。
竿の尻栓は、潰れた山を一部修理したけど、完全には元に戻らないので、このままで使っています。550円で取り寄せれば、きれいに収まるかもしれないけど、そこまできちんと入らなくても用途には影響がないので、まあいいでしょう。
4.05mの長さの割に自重は410gと軽くて、とても投げやすいし、特にライントラブルもない投げ竿なので長く使って行こうと思います。ただ、何度も三脚と共に倒れているので、かなり傷がついてしました。まあ、遠投性能に影響はないし、中古として売るよつもりもないので、問題はありません。
直したついでに、ガイドだけでなく全体にシリコンスプレーを軽く吹き付けて、汚れが簡単に落ちるようにしておきました。また、1年頑張ってもらいます。
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