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釣行第82弾 - 強風にあおられて、砂浜に戻る

 論点をすり替えてはいけない。衆議院議長自民党会派を離脱していても、自民党のHPにも堂々と記載されている自民党所属の議員である。行政の長が立法の長に指示するのではなく、自民党総裁が所属議員に指示すればいいだけだ。越権行為を理由に、細田に「点検」ができないと主張する政府御用達のマスコミに騙されてはいけない。

 

 Windyによると風速7mの西風。おそらくダメだろうなと思いながら到着した堤防は、強烈な西風をまともに受けて竿出しは無理でした。風裏になるだろう、島の東側の堤防に移動したら、夜明けの頃なのに8人近くいました。一つの堤防にこれだけ並んでいるのは初めてです。10月は青物が狙える時期だし、エギングも真っ盛り、さらに風裏になるから人気が集中したのでしょう。この密集では、さすがに竿を出すことはできません。

 

 これまで行ってきた堤防の多くは、島の西側が多くて、今日の風をまともに受けてしまいます。風裏になりそうな場所と考えたら、「あっ砂浜」だと倉橋島の砂浜に戻ることにしました。まだ行ったことのない唐船浜も考えたけど、すでに日が昇っていたので、前回の砂浜での連チャンになります。まあ、今回は明け方が上げ潮なので、ちょっとは違うでしょう。

 

 坂道を降りて、砂浜に出ると、猪の足跡がありました。

 

イノシシの足跡が残る砂浜

イノシシの足跡が残る砂浜

 

 この猪が歩いた跡をみると、浜辺の隣にある畑が電気柵を設置している理由がよくわります。それに、最近、明け方に走っていると、猪を見かける機会が増えたように思います。

 

 前回と同じ場所だけど、ここは西側が崖になっているので、西風は直接受けないですみます。ただ、反対側の山に当たって風向きが変わるのか、ときどき東風が吹きます。でも、釣りをすることはできそうです。

 

 今回は、砂浜の右端に陣取ります。ただ、砂浜の濡れ方をみると、今日は満潮時には砂浜がなくなりそうです。

 

 今日も、エサは青虫と砂虫を買ってきました。ロッドは、プライムサーフT、ファーストキャスト、ルアーマチックの3本です。堤防の予定だったので、4本目のロッドにダイソーロッドを持ってきたけど、砂浜なので出番はなしになりました。

 

 この場所での狙いは、ブイの右側になります。最初にプライムサーフTに青虫をつけて、遠投します。ファーストキャストも青虫をつけるけど、こちらはブイの左側にします。また、ルアーマチックは砂虫をつけて、ブイの右側にします。ルアーマチックでは飛距離はでないので、手前を探ることになります。前回と違って満ち潮になるので、水深が浅くても今回は大丈夫だろうと期待しました。

 

 当たりはあるけど、エサの尻尾を取られるだけか、小鯛が付いてくるだけでした。今日もエサ取りで終わるのかと思ったら、プライムサーフTが少しお辞儀をして、戻らなくなります。ちょっと変な当たりと思って合わせると、強い引きで重くなります。巻き上げるときに、引きがガンガンと入るので、これは真鯛だと思いました。

 

 ようやく巻き上げて上がってきたのは、やはり真鯛でした。口の皮に針がかかっているだけで危ないところでした。さらに、針はすこし開いていて、途中でバレなくて助かりました。

 

プライムサーフTで釣れた真鯛

プライムサーフTで釣れた真鯛

 上がってきたときはピンクのきれいな真鯛だけど、写真のために砂浜に置いたら、暴れまくって砂まみれになりました。海水で洗って写真を撮り直す気もないので、そのまま絞めて、クーラーボックス行きです。大きさは32㎝だったので、ちょっとクーラーボックスの中で窮屈になってもらいます。前回よりも大きくなったので、遠投できるプライムサーフTを購入した価値がありました。

 

 さらに期待が高まるけど、そんなにうまくは行きません。この後は、小鯛が続きます。さらに、エサ取りには、カワハギが混ざっていました。

 

リリースしたカワハギ

リリースしたカワハギ

 肝がたっぷりありそうなお腹だけど、小さいのでリリースです。鯛一匹で心には余裕があります(笑)。

 

 満潮に向けて、段々を海岸線が迫ってきます。後ろのスペースがなくなって、砂浜の真ん中あたりに移動になりました。さらに、根掛かりでテーパーラインごと失ってしまいました。これがちょっと痛い。予備のテーパーラインを用意していなかったので、ここでプライムサーフTは終了です。

 

 さらに、ファーストキャストも根掛かりでリーダーが切れました。どちらも針が根掛かりしたのならハリスが切れるけど、運悪く錘が根掛かりしてしまうと、リーダーごと失うケースになりました。ここで、ファーストキャストも終了です。リーダーの予備は持っていたけど、なんとなくもういいかと。やはり、ここは根掛かりが多いですね。

 

 最後に、ルアーマチックに当たりがあり、小鯛が釣れました。

 

持ち帰りサイズの小鯛

持ち帰りサイズの小鯛

 サイズは21㎝だけど、針を飲み込んでいたので、持ち帰りになりました。砂浜も残り少なくなり、さらに遠投用のタックルが使えなくなったので、10時には終了しました。いつもより2時間も早いですね。エサは、半分ぐらいしか使っていないので、ちょっともったいなかったです。

 

 強風を甘く見て、最初の場所選定を誤ってしまい、釣りを始めた時間が遅くなったけど、今日はこれでもいいだろうと思います。釣りをした時間がいつもより短いためか、帰りの坂道はあまりつらくなくてすみました。3回目だから、慣れたのかもしれません。

 

納竿:

 本日の持ち帰りは、真鯛x2(32㎝、21㎝)になりました。キスを釣る予定だったので、天ぷらの用意をしていたけど、刺身と塩焼きとアラ煮になりました。前回、刺身にして食べるところが少なくなったので、今回は頭もしっかりと使いました。

 

 今回、改めて思ったのは、これまで釣りをした場所は、ほぼ西向きの場所でした。これまでは、東風や北風などを避けて釣りをしていたと思います。西風を避けられる堤防は大柿などのメジャーな場所が多くて、あまり釣りをしていないです。たぶん、移動距離の問題かもめ。

 

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