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釣行第111弾 - やっぱりミドキン、100均でも大丈夫。

 デジタル行財政改革? アホな2世議員がいかにも言いそうだが、国民に背番号をつけて管理するのだから、政治家自身の政治資金管理団体に背番号をつけて資金の流れを明らかにすべきである。資料をデジタル化してネットで公開すれば不透明なお金の流れは簡単に防げる。DXは不正の多い政治家から取り組むべきである。突破ではなく単なる猪突な閣僚は、自らを正してからものを言え。こんにちは、T_TBlankです。

 

 6月になって、キスやイシモチを釣ることが多くなりました。イシモチは産卵期に入った比較的大きいサイズがかかることもあり、6月は旬のようです。特に、即締めしたヤツの刺身はおすすめです。

 

 一方、キスはあまりサイズアップしないままです。いつもの砂浜でキスを釣っていると、マゴチを釣り上げた人がいたので、ヒラメは無理でもまだマゴチは狙えそうです。「冬ヒラメ、夏マゴチ」という言葉を頼りに、夏においしくなるマゴチをまた狙うことにしました。

 

濃霧注意報が出たいつもの海岸

濃霧注意報が出たいつもの海岸

 

 今日も濃霧注意報が出ている海岸は洲崎の方が霧で見えないです。でも、海の中はあまり濁りもなく、コンディションはよさそうです。

 

 今日は朝まずめが満潮で一番いい時間帯に潮が止まっているのが少し残念だけど、梅雨の晴れ間で、風も弱くてまずまずのコンディションでしょう。同じように考える人が多いのか、今日はいつもより釣り人が多いですね。ただ、いつものポイントにすでに人がはいっているので、あまり期待できなさそうです。

 

 今日もルアーマチックS96-4MBとサハラ4000XGの組み合わせです。ラインローラーを分解して注油をしたときにラインローラーの部品の一部をなくしてしまったので、最寄りの釣具店からパーツを取り寄せて、直しました。たぶん、ラインのヨレはこの小さなパーツが一つなくなっていたためだと思います。

 

 ラインはシマノのPEライン1号、リーダーはデュエルのナイロン6号を使います。大物を狙うわけではないので、PEラインは1号で十分です。

 

 まずは、ダイソーVJ22gにブルーのシャッドテールワームをセットして使います。スズキ(セイゴ)が浜に入っている可能性があるので、同じ場所で3回投げて、表層、中層、底層を上から順に引いていきます。そして、当たりがなければ、5m横移動していくことを繰り返します。

 

 簡単に当たりはないけど、エイを除いて周りも釣れてなさそうです。やはり、満潮で潮位が高い時間でも、潮が止まっているとダメなのでしょうか。今日も無理かなと思ったら、カツンと当たりがあります。うん?と思って上がってきたら、ワームが半分なくなっていました。

 

下半身を食い逃げされたダイソーVJ

下半身を食い逃げされたダイソーVJ

 あれれ、ワームの下半身がありません。なんだか、昔飼っていたセキセイインコがイタチにやられた時のかわいそうな姿を思い出してしまいました。もっとパクリといってくれればよかったのに。でも、なにかフィッシュイーターがいることは確かです。

 

 ダイソーVJを止めて、ダイソーのメタルジグ28g(いわしカラー)に変更しました。後ろはデフォルトのトレブルフックで、フロントはシングルのアシストフックをつけました。前回、イワシの群れがはいっていたので、いわしカラーでいけるのではないか、後ろがトレブルフックなら食い逃げされないだろうと考えました。

 

 しかし、メタルジグに替えたら、まったく当たりがありません。ただ、ひとつ気が付いたことがありました。これまで飛距離を考えて40gを投げていたけど、遠浅の砂浜なら28gのほうが底から少し浮かせて巻くことができるので、28gのほうが相性はよさそうです。リフト&ファールを基本にしているけど、底付近を泳がすことも考えるなら28gのほうが適していると感じました。

 

 2時間弱投げても当たりがないので、そろそろ納竿の時間です。駐車場に向かいながら、最後に数回投げていくことにします。さいわい多くの人は河口の方に移動しているので、砂浜は空いています。

 

 いわしカラーでは何も当たりがなかったので、最後はダイソーのメタルジグフラット(ミドキン)28gに変更です。後ろは自作のシングルフックにしています。

 

 数回投げて最後の一投にしようとしたときに、ついに当たりがありました。リフト&フォールなので、フォールしてロッドを煽った時に、ガツンと大きな当たりがあります。

 

 重い引きなので、もしかしてまたエイかもと思ったけど、エイよりガンガン引きます。さらに、サイドに流れないので、セイゴでもなさそうです。これは、もうマゴチだろうと、針が外れないように祈りながら、波打ち際でばらさないように注意を払って砂浜に引き上げました。

 

マゴチ(63㎝)

マゴチ(63㎝)

 

 これまで見たことがないような大きさなので、測ってみたら63㎝ありました。これまでの魚の最大サイズを更新したようです。本当に頭が平べったくて大きい。これに手足をつけたらオオサンショウウオだとつくづく思います。

 

 しっかりとアシストフックが口の内側に掛かっています。アシストフックはシーハンター8号と管付き丸セイゴ16号を使っています。やはり、後ろから喰いついてしっかりと針掛かりしました。このサイズのマゴチなら、シーハンターも8号で大丈夫です。

 

 それとダイソーのメタルジグフラットのミドキンのアピール力はかなりあるようですね。不幸にもツバクロエイにとても愛されてしまうけど、マゴチをしっかりと釣り上げることができたのは感動です。

 

 みんなが投げているような高そうなジグヘッドとワームを買わないと釣れないのかぁと思って、アマゾンの欲しいものリストに入れて悩んでいただけに、ダイソーのメタルジグで釣れてよかったです(笑)。

 

 帰る時間だったので、そのままポリ袋にいれたら、ポリ袋が破れました。諦めてそのまま魚つかみで持ったまま、車に積んであるクーラーボックスにいれました。でも、蓋が閉まらないのは、毎度のこと(笑)。

 

納竿:

 久しぶりに大きなマゴチなので、小出刃包丁で捌くのは大変でした。3匹目とはいえ、これまでの2回目とは違う捌き方をして、3枚におろしました。これだけのサイズになると、肛門のところから半分に切って捌く方が楽だと思います。

 

 3枚に卸した片身は骨を抜いて刺身にしました。また、大きな卵をもっていたので、卵とアラを使って煮つけにしました。最近、卵を持った魚を釣ることが多いですね。

 

 あと、カマのところは塩焼きにしたら、食べきれないほどの量になりました。

 

 残りの片身は食べきれないので、冷凍庫にストックになりました。中骨は抜いているので、ソテーか塩焼きにしようと思います。

 

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