晴れたら釣りへ、そして島飯

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ジグサビキの試し釣りは、ロストで終わる

 Stay Home? 英語はわかりません。こんにちは、T_TBlankです。

  ダイソー商品で作ったジグサビキとルアーのキャストの練習を兼ねて、2時間ほど海に行ってみます。 出かける前にもうひとつアシストフックを作ってみました。

ダイソージグロック18g アシストフック付き

ダイソーグロック18g アシストフック付き

 やっぱり、18gのジグには大きすぎるアシストフックですね。これで2セットできたので、とりあえずこれで試すことにします。

  前回ワームを練習した漁港に行ったら、堤防は子供連れを含めて3組ほどの先客です。ルアーのキャストの練習なので邪魔にならないように、堤防ではなく防波堤を越えた先にある小さな磯で試してみます。干潮は午後3時なので、12時半から2時まで予定でスタートです。干潮に向かうので、磯の先端にいても波はこないでしょう。ただし、滑りやすいので、足場のいいところにしました。

試し釣りのタックル(ルアーマチックs86ML、シエナC3000、ジグサビキ)

試し釣りのタックル(ルアーマチックs86ML、シエナC3000、ジグサビキ)

 今回は、ルアーマチックs86MLとシエナC3000(ナイロン3号)の組み合わせです。ジグサビキのサルカンとはダブルクリンチノットで結びました。この磯ならエサ釣りなら確実だろうけど、ルアーでなにが釣れるのかはわかりません。とりあえず、キャストの練習として投げてみます。

  キャスト動画を思い出して、右腕の肘をある程度固定させる意識から左腕をしっかりと引きます。すると、放物線を描くことなくまっすぐと飛んでいきます。途中ですっぽ抜けた場合は、右側に高い弾道で飛んでいきました。しっかりと左手を腰まで引いたら、体の正面に向かって飛ぶので、やはり左手の動きは飛距離だけでなく方向性を安定させるのに大切ですね。

  ところで、ナイロン3号だけど、黄色ラインなので視認性はいいですね。でも、ナイロンが浮きやすいということはよくわかります。ルアーには、これはよくないのでしょう。

  キャストの動画は見たけど、まだリトリーブの動画を見ていないので、とりあえずただ巻きをしてみます。次は、投げた後ルアーが海底に落ちるまで待って、適当にしゃくってフォールするときにリールを巻きます。3回ぐらいやっていたら、急に重くなったので手前に岩礁があるようです。針に海藻が付いて上がってきました。

  次に、もう少し深くリトリーブしてみたら、岩に引っかかったようです。やっぱり簡単に根掛かりしますね。サビキの針なら引っ張ったら切れるかもしれないと思い引っ張ると、ラインが切れました。ラインの途中が切れたのか、サルカンとの結び目がきれたのかわからないけど、初めて20分でジグサビキのワンセットをロストしました。

  二つ目は、アシストフックも外して投げてみたけど、すぐに根掛かりしました。今度は、サルカンを漁師結びにしていたおかげか、サビキ針のひとつがなくなっただけでした。こんなに簡単になくなってしまっては練習にもならないので、堤防に戻りました。

  堤防には一組しか残っていなかったので、真ん中あたりで練習を再開です。ここは、海底が砂地なので、根掛かりはあまり気にしなくよさそうです。その分、何も釣れないだろうとは思います(笑)。

  防波堤の壁が高いので完全にオーバーハンドとはいかないけど、午後1時ぐらいにロッドを傾けてからキャストします。左手をしっかりと引いて投げられたときは、気持ちいい感じで飛んでいきます。干潮で水位が低くなっているので、堤防からだと高さがあることから、ルアーのキャストは何とかなりそうです。でも、ルアーで釣れる魚がいるところにキャストしないといけないという肝心なポイントが抜けています。

  リトリーブしていると急に重くなると大体は海藻です。巻き上げてみたら、すべての針に海藻が付いているので、これでは魚は見向きもしないですね。

海藻が絡みついたジグサビキ

海藻が絡みついたジグサビキ

 足元を泳いでいたフグの前でサビキを動かしても、無視されました。完全に見切られているようです(笑)。

 今回は、初めてシエナC3000を使いました。巻きの軽さやスムーズさはさすがに、レブロス20には及ばないけど、普通に使えます。1時間30分しか投げていないので、そこまで重さなどは気にならないけど、1日中使ったら感想が変わるかもしれません。少なくとも、堤防のチョイ投げ程度のリールなら、素晴らしくコスパのいいリールだと思います。

 

 

 堤防からのキャストだとロストすることもなく、2時になったので納竿です。結局、ジグロックを1つ、サビキを二つがロストになりました。帰りに、ダイソーによって買い足しをしたので、220円の出費になった試し釣りでした(笑)。ロストしなかったジグも傷だからになったので、やはりトップコートで補強しないと一回の釣行でダメになりそうです。

  晴れた海で2時間弱キャストしているととても気持ちいいけど、やっぱりなにか釣りたいですね。ルアーで釣れないと、エサ釣りに浮気してしまいそうです。

  緊急事態宣言が解消されるのが先か、ルアーで1匹釣り上げるのが先か、どちらでしょうか。N-WGNが納車されたら、早朝に釣りに行けるから何か釣れると思うけど、ホンダしだいになりそうです。鈴鹿で作っているけど、部品が足りないとかは言っていたなぁ・・・。HONDAさん、お願いします。