晴れたら釣りへ、そして島飯

晴れたら釣りを、雨が降ったら仕事を、疲れたらカフェへ。

釣行第6弾 - カブラ撃沈、青虫保険でなんとか・・。

 こんにちは、民度が高い国に住む、民度の低いT_TBlankです。

 

 今回の釣行は、少し湾の奥にある漁港の堤防です。駐車スペースが少ないので、道路脇に駐車するときには注意しましょう。道路脇に車を停めて釣りをしていたら、後から来たおじさんは、バックで駐車時に脱輪してしまい、JAFでの救出になりました。さすがに、トヨタのハイブリッドのミニバンは重すぎて、大人3人では持ち上げられませんでした。

 

湾内の朝焼け

 今回の堤防は、湾内にあるためか外側には網の存在を示す黒いブイは浮いていません。それから、波返しが低く広さあるので、ここなら堤防からの投げ釣りは問題なさそうです。

  堤防の先端も水深は十分にあり、足元に小さな魚が泳いでいました。そのなかで、大きなアオリイカが優雅に泳いでいます。緊急でない限り、イカは足を前にしてゆっくりと匍匐前進するように進みますね。そして長い触腕で魚を捕まえる動きをします。まだ、餌木はもっていないので、そのまま見送ります。また、なにかわからないけど、大きな魚も時々跳ねているので、メタルジグを投げるといいのかも。

 カブラ、最終兵器にならず・・・

 とりあえず、堤防の先端から外側に向かって、青虫をエサに投げ竿を2本出したら、さてメバリングの開始です。まだ満潮まで時間があるので、潮が動いているうちならいいだろうと、家でつくってきたカブラの仕掛けに1.2のシンカーをつけて投げます。

 深さを変えてタダ巻きで何度も繰り返しても、まったく当たりがありません。堤防の際に沿って投げて、巻いてみても、なにも反応がありません。小さいメバルでも喰いついてくるんじゃ・・・・・。

 ジグ単(ティクト)に代えてワームをつけたら、しっかりとワームの先端だけかじられていました。フグはいるようです・・・。結局、かぶらを何度も投げてみたけど、一匹も反応がありませんでした。シンカーの位置が少し近すぎたのかもと、位置を変えてみたけどあまり変わらないですね。足元で少し動かしてみたら、反応して近くに来るけど、喰いつくことはありませんでした。う~む、めばるingカブラでも釣れないとは・・・、下手すぎるのでしょう。

 途中で風が強くなってきたので、2.0gに変更したけど、やはり状況は変わりなく、そのまま終了になりました。なかなかうまくいかないですね。

 午前中に、堤防で釣っている人は、みんなウキサビキ釣りでした。ウキにサビキ釣りの仕掛けで、籠にアミエビを入れて、少し投げて釣る方法です。それが一番ポピュラーな釣りなのでしょう。夫婦で来ていたおばあさんが、堤防まわりで小さなメバルをたくさん釣っていました。型を問わないのなら、サビキ釣りが最強なのかも。ちなみにアジは釣れていませんでした。

 この堤防が湾内だからか、どこでも見かけていたフカセ釣りの人はいませんでした。

 結局、青虫最強説?

 かぶらに反応しないけど、遠投していた竿に当たりがありました。少し引いてみるとググと反応があったので、急いで巻いていきます。これまでにない反応なので、なにかと思ったらカワハギでした。結構、手前になると引きますね。

最初のカワハギ

 つぶらな瞳がかわいいですが、しっかりといただきます。先週もカワハギを食べているので、煮つけ以外にも調理方法を考えないと。この後に、もっと大きなカワハギを一枚、追加します。今回は、ハリスを太くしているのでしっかりと抜きあげます。

記録更新したカワハギ

 エサ取りの代名詞のカワハギも、エサを食べるのに夢中でしっかりと針を飲んでいました。なので、針は取り換えになります。まあ、遠投している竿は相手合わせになるので、これは仕方ないか。カワハギを捌くと結構、胃から針がでてきますよね。それだけ、フグと同じで細いハリスだと噛み切って逃げるみたいですね。

 堤防の沖は、泥の混じる砂浜のようです。藻が多いので、引き揚げるときにほぼ藻が絡んできます。だから、重さがあるので期待しがちだけど、引きがないのでやはり藻なのだろうと引き上げてみると、藻の中にちいさなハゼがしっかりと喰いついていたりします。ハオコゼがいると危ないので、藻を外す時も気をつけないといけないですね。

  この日、堤防沖で釣れたものは、このカワハギ以外にハゼ、キスなどですが、すべて小さいのでリリースです。今日の持ち帰りは、カワハギ2枚で終わりです。

  めばるカブラで、今日はたくさんメバルを釣るぞと思っていたけど、まったくメバルに出会うことはありませんでした。ジグ単、カブラとなかなか結果ができないルアー釣りは続きます。ポイントをもっと考えないといけないのかもしれないので、カブラの仕掛けの変更とポイントを探して、続けていきたいと思います。