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ダイワのリール、レブロスLT2500をメンテナンスする。

  10兆円の白紙手形、こんなぼろい話はない。こんにちは、T_TBlankです。

 

 釣りに行った後は、毎回リールを水洗いをして日陰で乾燥させていました。さすがに7回も釣りにいったので、リールを巻くときに購入時とは違う雑音が少し入ります。それで、安いリールだけど、メンテナンスをすることにしました。

  リールのメンテナンスに必要なのは、グリスとオイルの2種類のオイルです。注油する場所によって、必要な粘性が違うので2種類のオイルが必要だそうです。ダイワとシマノのリールを持っているけど、両方のオイルを買う余裕もないので、ここは少し高いダイワのリールに合わせて、メンテナンス用のオイルを買いました。シマノのメンテナンス用オイルのほうが安いですが、内容量が違うためでしょう。

 

ダイワ(Daiwa) リールガード スプレーセット

ダイワ(Daiwa) リールガード スプレーセット

 釣具屋で買ったのは、ダイワ(Daiwa) リールガード スプレーセットです。アマゾンで買うほうが安かったけど、プライム会員ではないので週末にメンテナンスをするために、今回は釣具屋で買いました。今から考えると、絶対に必要になるのでリールと一緒にセールの時に買っておけばよかったですね。

 これは、ダイワの上位機種に使用されている純正オイル&グリスの2種類のスプレータイプです。レブロスにはもったいないけど、下位機種用はないので・・・(笑)。それから、付属している極細注入ノズルがちょっと曲者でした。

 

 同梱されている説明書にスピニングリールの注油個所が記載されています。それによると注油するのは、メインシャフト、ベール可動部、ハンドルノブ、ラインローラー、ドライブギアーボールベアリングの5か所でした。

  リールのメンテナンス手順

  それでは、メンテナンスをやっていきたいと思います。

レブロスLT2500とダイワ リールガード スプレーセット

レブロスLT2500とダイワ リールガード スプレーセット
メインシャフト

 スプールを外して、メインシャフトをキッチンペーパーで拭いてからオイルを注します。

 

レブロスLT2500 メインシャフト

レブロスLT2500 メインシャフト

 このときに極細ノズルに変更するけど、付け替えるときに押し込むと、シュッと豪快に吹き出してしまうので、付け替えるときは、少し回しながらゆっくりと押し込みましょう。1滴でいいところにたくさんついてしまったので、キッチンペーパーで拭き取りました。オイルをつけたら、リールを回して馴染ませます。

 ハンドルノブ

 同じオイルを使うので、そのままハンドルノブの付け根に注油します。

 ラインローラー、ベール可動部

 次は、グリスのスプレー缶を使って、ラインローラーに注油します。どこも1滴ほどの注油でいいので、先に垂れた水滴をつけるような感じで注油します。そして、ラインローラーを指先で回して馴染ませます。最後は、余分なグリスを拭き取ります。

 

レブロスLT2500のラインローラーにグリスを注入

レブロスLT2500のラインローラーにグリスを注入

 この部分は、オイルを注してもいいけど、防水性を高めるために粘性の高いグリスにしています。 

 合わせて、ベール可動部にも注油します。メインシャフト時にやってもいいけど、使用するオイルが違うので、間違えないようにオイル>グリスの順で使うことにしています。

ドライブギアーボールベアリング

 最後は、ドライブギアーへの注油です。ハンドルとハンドルキャップを外します。ハンドルの左右を入れ替えるときと同じことをすればOKです。

レブロスLT2500のドライブギアーに注油

レブロスLT2500のドライブギアーに注油

 ドライブギアーは、両方から注油します。オイルは、どうしても多く注したくなるけど、できるだけ少ないほうがいいので、ここはケチケチでいきましょう。

 これで終わりなので、オイルとグリスさえあれば簡単です。油なのでスプレー式ではなく液体タイプでもよさそうだけど、初心者なのでまずは純正のスプレー缶を使いました。 

シマノのリールもメンテナンス

 とは言っても、シマノの格安リールのシエナのためにシマノ純正のオイルとグリスまで買う余裕はないので、こちらもダイワのオイル&グリスを使います。

シマノ シエナC3000のメンテナンス

シマノ シエナC3000のメンテナンス

 なにしろ、シエナC3000を買った時の値段はオイルグリスセットと変わらない値段だから、2台持っているとはいえ専用のオイルを買う気にはなりませんでした(笑)。シマノのリールでも、注油個所は同じです。

  3台のリールのそれぞれ5か所に注油して回してみたら、気のせいかシエナのほうが静かに回るようになりました。これは、使用したオイルの問題より、レブロスを水洗いするときに内部のオイルが流れ出てしまったのではないかと思います。内部には手が出せないので、これ以上悪くならないように、水洗いに気を付けて細目にメンテナンスしていこうと思います。

 

 ちなみに、シマノの純正オイルグリスセットはこちらになります。

 

 容量が60mlとダイワのスプレーより40mlも少ないので、少し安いですね。まあ、上位機種のリールをメンテナンスするわけではないので、シマノの格安リールはダイワでも十分です。どちらエントリーモデルなので、もっと汎用的なオイルやグリスでもよさそうだけどね。

 だからといって、KURE5-56は絶対に使ってはいけないオイルだそうです。揮発性が高いので、塗布した時はいいけど、すぐに効果がなくなるらしいです。錆びたネジを外すにはいいので、同じ潤滑油とはいえ、適材適所があるようです。安いから使いたくなるけど、ぐっとがまん。

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