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釣行第34弾 ― 新規開拓場所は、ほぼニシキハゼ

 困るとバカを装い、言い逃れができなくなると入院する。桜だけで118回も嘘をつき続けたあべちゃんを見事に継承したガースー政権だけのことはある。こんにちは、T_TBlankです。

 

 3月になったのでそろそろ温かくなったかなぁ~と、3週間ぶりに釣りに出発です。3月初旬の海水温は1月とあまり変わらないけど、日の出の時間も早くなり始めたので、そろそろ海も温まるだろうと淡い期待です。

 

 それと釣れないなら、新しい場所で試してもいいだろうと釣り画報に掲載されていて、まだ行ってたことがない漁港にしました。駐車場の場所が分からなかったので、紹介された地図にPと書いてあった場所に付近に停めました。

 

漁港からの風景

漁港からの風景

 沖に牡蠣筏があり、岸側にはカキの処理工場がある場所なので、処理した牡蠣殻の山が海の中にできています。沖の筏で休憩していたカモメがときどき大挙して牡蠣殻の山に停まって、殻に残った牡蠣をついばんでいました。シラサギも混じっていたけど、ウミウだけは海の上を泳いでいます。ウミウは、カキは食べないみたいですね。

 

 あと、おじさんの青空便所が牡蠣殻の上と、なんともシュールな光景です。腎臓でろ過しているので、健康な人ならアンモニアを除けば衛生的にはきれない液体なんだけど、カモメ的にはどうなのだろうか。

 

久しぶりの魚信はほぼニシキハゼ:

  3週間ぶりの釣行だけど、今回も本虫と青虫を買いました。今回は2本針の上に本虫をついて下の針に青虫をつけます。ホリデースピンとシーバスロッドで遠投にして、メバリングロッドは、1本針で青虫をつけてチョイ投げにします。

 

 最初に当たりがあったのが、メバリングロッドです。久しぶりに当たりに合わせます。ぶるぶるとした当たりを確認して、フグでないことを祈りながらあがってきたのは、ニシキハゼでした。

 

連発したニシキハゼ

連発したニシキハゼ


  体の側線がビビットなハゼは、なんとなく熱帯系の魚に思えます。海辺に住んでいたら、水槽に入れて飼ってみたいくらいきれいな色をしています。まあ、食べないのでリリースします。でも、この後、ニシキハゼが連発します。ニシキハゼって集団で行動しているか、集合住宅に当たってしまったのか。

 

 ときどき根掛かりをしたかと思って、ラインを手に持って引っ張って根掛かりを外したら、そのままニシキハゼがついて上がってくることもありました。もしかして、エサを加えると、岩場に逃げ込むタイプの魚でしょうか。前に根掛かりと思ってラインを引っ張って外した後、カサゴとニシキハゼの一荷で上がってきたときは、カサゴが逃げ込んだのだろうと思ったけど、違うのかもしれません。 

 

こちらは、ほぼ牡蠣殻:

  一方、遠投していた竿には、ほとんど当たりがありません。巻き上げるときに重い場合は、多くが牡蠣の殻でした。牡蠣の処理工場が近いためか、結構牡蠣の殻を釣り上げることは多くありました。そして、安定のヒトデです。

 

海老ぞりのヒトデ

イナバウアーのヒトデ


  イナバウアーでもやっているのかと思うほど反りかえっていたました。これで、しっかりと本虫を喰わえているのが不思議です。

 

 あとは、フグにハリスを切られることも多くて、フグの当たりを捉えることなく、ハリスを切られた仕掛けだけを回収することが数回ありました。

 

 遠投で何も釣れなかったけど、この場所は少し注意が必要です。ときどき牡蠣を水揚げした船が処理工場に入ってくるときに、大きく迂回して堤防のすぐ前を通ります。気をつけないとこの時にはラインを切られる可能性があります。今回は、すぐに巻き上げて対処しました。

 

それ以外にも小型のボードが何度もやってきたので、時間帯によってはあまり遠投できなくなるので、投げ釣りをする場合はかなり注意したほうがよさそうです。

 

 また、堤防と筏との間は、船の通り道なので、こちら側に投げるときも注意が必要です。遠投すると筏の近くまで投げられるので、とてもよさそうな場所に思えるだけに、この場所は牡蠣の水揚げのない時期のほうが適しているのかもしれません。 

納竿:

  納竿前に、ぶるっとした当たりに合わせると、明るい色のメバルでした。

 

最後の釣れたメバル

最後の釣れたメバル

 サイズは、15㎝です。もう一サイズアップが欲しいところなので、リリースします。久しぶりに魚が釣れただけでうれしいけど、そのあと続かずに終了しました。よって、今回も持ち帰りはなしになりました。本虫は、大型狙いになるので、当たりハズレが大きいのでしょうか。それとも単に下手なのか。フグの当たりが分からずに針を取られてしまうのだから、まあ下手なのだろうと反省です。

 

 今回も何も持ち帰れる魚は釣れなかったので、帰りにフレスタで「ほぼカニ」を買いました。本虫を買わなかったら、蟹そのものが買えたのになあ・・・。まだ、海の中の春は遠いみたいです。

 

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