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釣行第64弾 - 温かくなったので今シーズン開幕もキス100%

 脅威はロシアでもなければ、中国でもない。ましてや北朝鮮でもない。ロシアのウクライナ侵略を奇貨として、核保有を言い始める思考の浅いあべちゃんズが日本の一番の脅威である。資源も食料もない島国が、わざわざ対立を煽ってどうする。また、息をするように大嘘を吐くのだろう。こんにちは、T_TBlankです。

 

 3月になったので、釣りを再開しようとしたら、予定が立て込んでようやく釣りに行くことができました。3月なので、花見カレイのシーズンです。それで、カレイを狙おうと去年の同じ時期にいった「内」にいきます。釣り納めもカレイを狙ったのに不発だったので、年を越してのリベンジに向かいます。

 

 気が付けば、日の出が6時と早くなりました。もうすぐ春分の日だから、ちょうど中間点ですね。カレイは、特に朝まずめでないといけないわけではないので、釣りは7時から始めます。メバルを狙うわけではないので、朝まずめより昼間に潮が動く時間のほうが釣れると思います。

 

 水深のある港内なら堤防からカレイを狙うことできるでしょう。ただし、競艇ターンなみの漁船がいるので、その漁船だけは気をつける必要があります。

 

のんびりとした港内の風景

のんびりとした港内の風景

 左に停泊する漁船のなかで、競艇ターンをする船がいるので、そこには注意しながらの釣りになります。

 

 今日のエサも青虫と砂虫です。残念ながら、本虫は入荷していませんでした。割引クーポンがあったので使うチャンスだったのに(笑)。でも、本虫で釣れるとは限らないので、気を取り直して、第一投です。3か月ぶりだと、最初はすこし力を抜いて投げました。まあ、遠投できる場所ではないので、再開にはいい場所でしょう。

 

 今日は、ホリデースピン、ファーストキャスト、ルアーマチック、ダイソーロッドの4本立てです。カレイを狙うのが目的なので、ルアーマチック以外は置き竿にして、ルアーマチックで堤防周りを探ってみます。

 

2022年 最初に釣れた魚(キス)

2022年 最初に釣れた魚(キス)

 2022年、最初に釣れたのは、いつものキスでした。3ヶ月ぶりの魚信を感じながら巻き上げると、16㎝ほどの小ぶりながら、カレイの仕掛けの青虫をしっかりと咥えていました。やはり、この港内はキスがいます。

 

 でも、強い当たりがでないですね。仕掛けが大きすぎたのかもしれません。この後も、キスが続きます。朝方は青虫で釣れて、10時過ぎぐらいから砂虫で釣れるようになったけど、エサよりもポイントの影響でしょう。

 

 大きめの青虫では先っぽだけなくり、寸の短い青虫をつけた針に掛かっていました。カレイに見つかる前にキスにやられるという構造で、しかも、砂虫の一本つけの先だけ食い逃げされるパターンです。

 

 また、堤防周りをいくら引き釣りしても、キスどころか、なにも釣れません。エサ取りの小鯛やベラが釣れそうな感じだけど、すぐに針に藻が絡んでしまうので、引き釣りには向いていないようです。根掛かりはしないので、変なものは捨てられていないみたい。

 

 一方、漁船が通る場所の下にポイントがあるようです。漁船が通り過ぎたら、そのポイントを狙って、置き竿にして当たりを待ちます。そうすると小気味いい当たりで上がってきたのは、またキスでした。

 

本日の一番大きいキス(21㎝)

本日の一番大きいキス(21㎝)

 

 21㎝と形がよくなりました。20㎝を超えてくると丸さが一段階アップしたように丸さが増します。

 

 群れでいるような感じでもなく、その後ぽつりぽつりと釣れて行きます。あまりに単発なので、3本の竿をほぼ同じポイントに投げてみましたが、やはり釣れたのは一匹だけでした。港内でも潮の流れがあるので、着水ポイントと着底ポイントが少しズレるようです。

 

 満潮になってくると堤防の階段下は潮が入ってきました。大潮だと浸かってしまう高さです。急いで、堤防の上に荷物を動かしました。ぎりぎりの水位でとまるかと思ったけど、余裕で超えてきました。ちなみに、堤防に置いてあるタコ壺や縄はそのまま潮に浸かります。もともと海の中に仕掛けるのだから、当たり前か。ここで釣りをする場合、満潮時に注意しましょう。

 

 ファーストキャストの針を付け替えていたら、ダイソーロッドに当たりがあります。おそらくキスだろうと思い、追い食いを考えて、ダイソーロッドを放置して、ファーストキャストの準備を優先します。なにしろ、こちらはカレイ狙いだから。すると、またダイソーロッドに当たりがありました。おそらく2匹目がかかったと思って、巻き上げると、予想通り2匹ついていました。

 

キスの一荷

キスの一荷

 3月になっても水温はまだ冷たいので、陽が差してきたほうがキスの動きも活発になるようです。

 

 しかし、キス以外が全く釣れません。いつもならエサ取りの代名詞、小鯛(チャリコ)がかかりそうだけど、6時間でイトヒキハゼと子ハゼが一匹ずつ釣れただけでした。本日、釣れた魚はほぼキスです。

 

 いったん、潮がとまって引き潮になっても、状況は変わらず、港内にはキスしかいないのかと思うほどです。狙ったカレイは、まったく釣れませんでした。

 

 堤防に並んでいるタコ壺の下に、使い終わったカレイの仕掛けが捨てられていました。きっとカレイは釣られてしまったのでしょう。でも、使い終わった仕掛けはちゃんと持って帰りましょう。特に、針は危険です。

 

納竿:

 久しぶりだったので、午後1時まで釣りをして納竿です。エサ取りがすくないためか、エサは余ってしまったけど、タイムリミットです。本日の持ち帰りは、キスx12(15-21㎝)でキス100%になりました。

 

 3か月ぶりのキスだったので、大きめの3匹を刺身にして、残りは天ぷらにしました。キスは、大きめを刺身にしたので、少し脂がのったキスの味でした。次回は、キス以外を狙おうと思うけど、エサを使った投げ釣りだと、やはりキスになるのでしょうか。

 

 次は、少なくともフルキャストができる場所にしたいと思います。

 

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